150名で生活設計・マネープランゲームを実施
2019-05-23
地域金融論の授業で、生活設計・マネープランゲームをやってみた。このゲームは全国銀行協会のCSRで金融教育のために開発したツール。学生に金融のことを伝えるツールを探していた時に出会った。200名の授業だったので、4人に1つのカードだと50セット必要。恐る恐るお願いしたところ、すぐに送ってくださった。
ゲームはシンプル。何種類かのカードを使いながら、4人一組で生活設計を体験するもの。就職、結婚、子育て、住宅取得などを体験しながら、お金と幸せ(ポイント)の増減をゲームしながら実際をイメージする。
100名以上だと大変だとは言われていたが、学生にも協力してもらいながら実施した。感想は以下の通り。
- 楽しみながら自分の人生やお金との関りを考えた
- 収入に見合う生活が大切
- 思い出を大切にするとそれなりにお金がかかる
- 将来のマネープランの作り方を把握できるためになる講義だった
- 自分の将来について不安を感じた
- 結構リアルな結果になったので、これからを考えるうえでの参考になった
- 家を持ち子どもを作るということはハードルが高いと感じた
- もっと頑張らないとだめだと気付かされた
- いくらお金があっても幸せとはいえないんだと改めて気が付いた
- 子どもがいないだけでこんなにゆとりが出るんだと思った
- アクシデントを考慮しないと大変なことになる
- 年収が低いと結婚すら厳しくなる
- 詳しいライフシュミレーションを作ってみようと思った
- 将来のお金について現実的に分かった
- 資金管理が重要だと気が付いた
- 親に感謝する気持ちがわいてきた
- 自分の将来を決めることは大きな決断が必要だと感じた
- これからの人生がどのように進んでいくかを確認できた
- 自分のことを把握し身の丈に合った生活をすることが重要だと思った
- 子どもがほしければ給料が高いところに就職しないといけないと感じた?
- 選択肢が複数あったので各班で違う答えがでて面白かった
- いいカードを引くだけで人生が決まったらいいのにと夢みたいなことを考えた
- 人生いろいろあるのでリスクに備えるべきだと感じた
- 就職活動中だとリアリティが増す
多少なりとも将来の役に立てばうれしい。