湘南産業振興財団

2020-12-22

湘南産業振興財団に伺いました。きっかけは日本立地センターが主催している産業支援人材養成講座の講師を秋本様とご一緒したことから意気投合。学生との視察を受けいれて頂いた。

藤沢駅からすぐの、藤沢商工会館ビルの中。まずは秋本さんと名刺交換。ネットだけでしかあっていないのだが、そうは感じないから不思議だ。似ているところがあるかも😁。

秋本さんと奥村さんにご説明いただく。ベンチャーの応援を熱意をもってやっている。

沿革を見ると、2010年に藤沢市生活経済公社と合併、2012年には鎌倉市勤労福祉サービスセンターを統合、藤沢市、鎌倉市、茅ヶ崎市の広域松庵勤労者福祉サービスセンターとしてスタート。名称も「湘南産業振興財団」と改称。産業振興はやはりある一定の広さの地域が必要だ。

続いて、株式会社SE-tech関根社長のお話。東芝時代に養われた専門能力を活用して5年前にシニア起業。難解な特許と技術をオヤジギャグを取り入れてのお話に学生は興味津々。3種類のカメラを用いた低ストレス見守り社会。鳥の目、虫の目、魚の目。

株式会社E・ミニモの西尾社長からのプレゼンも聞く。ビジネス用途も目的に開発した高性能EV。他にはホンダしか作っていないようだ。来年が勝負の年。

湘南藤沢インキュベーションセンターも見学。入居室数は13室。関根さんはこちらの入居者。家賃は4万円~6万円。入居者の顔ぶれを見ると、やはりIT関係が多い。

BATORA201の試乗。ゴーカートのようにスーッとすべりだす。充電すると60km~80kmは走行するようだ。ガソリンも食わないし、メンテナンスも安く、地球にも優しい。

その後、辻堂に場所を移して、ロボテラスへ。ここは関東特殊製鋼という会社があったが、2010年に解散になりテラスモールになった。日本一の売上のショッピングモールらしい。近くにある湘南モールフィルは日本電池の跡地。

介護用、コミュニケーション、移動支援、ヒーリングパートナーなどたくさんの生活支援ロボットが並んでいて体験できる。

新感覚レクリエーションTANOというゲームにハマる。センサーカメラから骨格を認識しゲーム感覚で運動が行える。学生に負けないぞ。

19歳と勝負しても勝ち目はないな。実はこの後筋肉痛になった😁。

郊外都市藤沢も新しい変化をどんどんしている。