和菓子屋研究_中央区の和菓子屋
2025/5/18
今年度の研究テーマは「和菓子屋と地域」。
まずは老舗の多い中央区の和菓子屋を訪ねた。

JR神田駅を8時スタート。日曜日の朝のビジネス街は静かだ。

滋賀銀行東京支店。店番は959。県外の店舗は900番台をつけているようだ。1946(昭和21)年7月に開設。こんな時期から東京進出をしていたとは驚く。

人形町通りを進むと、玉英堂があった。こちらは(日)9:30~17:00まで営業している。

安土桃山時代の1576(天正4)年に京都で創業。織田信長が安土城を築城開始したころだからびっくり。

のれんに掲げる州浜型(すはまがた)の紋。東京に店を構えたのは、1954(昭和29)年。現在は、親子孫三代の職人。ビルは玉英堂ビル。2Fが工場か?

甘酒通り。明治初期に甘酒屋の「尾張屋」が横丁の入り口付近にあったことから、この小路を「甘酒屋横丁」と呼ばれていたのが由来。

重盛永信堂の人形焼。1回は立ち寄ったことがあるのではないか。日曜日は定休日。定休日を調べることは、その店のお客様と関係があるはず。ビジネスマンなのか観光客なのか、それとも地元の方のおやつ用なのか。

そして、「壽堂 京菓子司」。中央区民マガジン柳谷ナオ氏のブログがわかりやすい。こちら

平日だと職人が朝から作るので、ニッキの香りが街に漂うようだ。落ち着くいい香り。
ところで「ニッキ」とは、日本産のクスノキ科の常緑樹から作られる香辛料のこと。

20代の職人も一緒に働いているとのこと。

日本橋茅場町郵便局。1970(平成4)年開設。

近くの公園で先ほどの和菓子を撮影。

わらびもち。とろける。

黄金芋。最高の贅沢。

御菓子司 伊勢屋。こちらも柳谷ナオ氏のブログ。こちら

築地まで来た。外国人観光客でいっぱいだ。

食べ歩きできる串刺しが高額で販売されているのに驚くとともに、もっと日本の良さを伝えたいとも感じる。

京橋郵便局(晴海郵便局京橋分室)。1904(明治37)年開設。以前は集配も行っていた。

ランチは金子半之助築地本店で天丼。4月28日にリニューアルオープンしたばかり。豪華だ。