コオロギを食べよう

2021/10/20

今回の高大生のためのオンライン会社見学会は「株式会社MNH」にて実施した。今回も、免田(思)と小野が現地に伺い配信を担当した。それを明治大学、明星大学、多摩大学の学生たち60名あまりがオンラインで聞いた。

受講風景

設立当初から関わらせて頂いた企業が成長していく。学生たちにもかなり響いたようだ。

みんな熱心に聞いていた

学生からのコメント

  • 「コオロギ菓子」を製造している企業…。会社見学会前日に株式会社MNHさんのHPに目を通してみたところ、非常に衝撃を受けた。これまで唯一性の高い、事業を行っている企業をそれなりに見てきたがMNHさんに至ってはHPを見た段階で、個人的に驚いた。今回、お話を聞く中で特に印象に残った点が、多少高価でも売れる商品を製造するためにこだわりを持っていたということ。目指していることとして効率化を実現することでなく、働き手を増やすこと。そのために、過去に引きこもりを経験したことがある人も積極的に採用しているということ。これによって多様な人が、自身が製造に携わった商品が販売されていることが分かった時の達成感を味わいながら、働ける環境が整っていることが分かった。そして、コオロギに与えるエサにも配慮する姿勢や、シャーペンの使用までも禁止することで折れた芯が混入することを防ぐといった多くの工夫が見受けられた。また昆虫の中でも、栄養価が高くたんぱく質が豊富に含まれているなど健康的なメリットがあるだけでなく、環境への負荷の少なさ、SDGsへの貢献といったことにまでこだわりぬく、その姿勢に非常に感嘆した。もっとも、多摩ブルー・グリーン賞にて優秀賞を受賞していたということも、とても共感できるビジネスモデルだったと思う。非常にユニークな事業内容でありながら、社会貢献する姿勢なども見受けられ、素晴らしい企業だと思う。
  • 利益を追い求める企業というより、自社が社会に対して貢献しているかを重視している企業であると感じました。特に、「働き手を増やす」という点に感銘を受けました。普通は効率化や利益拡大のためにいかに機械化ができるかということを優先して考えると思います。しかし、MHNでは社会福祉などの観点から「働く場」をつくるという考え方を持ったビジネスモデルを考えていました。このことから、MHNが独自の価値を発信できる企業になっているのではないかと感じました。また、SDGsが公に広まる前から目を付け、ビジネスを考えていたというお話が印象に残っています。ビジネスを行う上で、予測することの大切さを感じることができました。加えて、予測をするための情報収集も怠ってはならないということも学ぶことができ、非常に勉強になりました。本日の見学会では良い気づきがあり、最後まで飽きない会社見学会となりました。
  • まずは会社名の付け方を聞いた時、コンセプトが先にあってその頭文字を会社名にされているのが斬新で、何を1番にめざしているのかわかりやすく好印象を受けた。MNHさんのコアになっているコオロギを使った商品は、貧困を救う新たなツールとして注目を浴びるとともに、1年に8回お金に変わるものとして、タンパク質などの健康面はもちろん社会的貢献ができるものとしても重宝されることを知り、とても興味が湧いた。加えてMNHの事業モデルとして、賃金格差対策や今まで社会に出てこられなかった人が社会で活躍できる機会を提供したりなど、商品に対するこだわりはもちろん「働く」ということに自体に重点が置かれていて、社員と社員の先にある消費者をいかに幸せにするかを第一に考えているように感じられた。工場でも食品メーカーでよくみられるライン式を採用しているのではなく、あくまで機械は人の手助け程度にしか使用せず、人の手をたくさん入れて作ることを大切にしていたのには非常に驚いた。また生産の上で効率化といっても、機械に全て任せるのが一番いいとは一概には言えず時には人の手も加えられる方が生産性が上がるという話は今まで聞いたことがなかったため衝撃を受けた。将来働く場所を考えた時、品物はもちろん働く場の環境が整っているのはすごく魅力的に感じた。今日の会社見学会は非常に自分のキャリアを考えるにあたって参考になった。
  • 1番印象的だったのは、第1に従業員を考え、従業員の為の会社の仕組みが出来上がっていたという点である。現状やはり会社と聞いてイメージするものは自社への利益が優先し、従業員が蔑ろにされるケースである。その点、引きこもり経験者の雇用や障害者雇用などに力を入れるMNH様はとても興味深く、また特徴のある人材の利点を生かした品質保証等確かに理にかなっていると感じた。そして、SDGsにも力を入れており、昆虫食の開発等他社があまり取り組まない部類に対して課題解決を研究しており、他の中小企業との差を感じた。 今回の会社見学会では、また他社と全く違う雰囲気の会社を見学することが出来た。このような従業員を第1に考える会社も存在することを見学会を通して学ぶことが出来、やはり会社を知るという事は大切であると強く思う。
  • 有名ショップで販売しているお菓子のプリントを担っている理由として、お菓子にプリントする技術力が高く、精度が良いとのお話を聞き、技術へのこだわりも高い会社だという印象を受けました。ここで、プリントのお仕事を頂いた経緯が依頼であるのか、または法人営業で獲得したのか少し気になりました。また、食を通じて社会課題を解決する会社は他にも聞いたことがあります。しかし、貴社ではコミュニティ工場を通じてひきこもりの若者に職場を提供しているとのことで、多方面の社会課題に立ち向かっていると感じました。コオロギの味については、品種ではなく、育成方法や処理方法で決まるというのも興味深かったです。