オトナゼミinびより第3回 「日本財団として、わたしとして」
2019-07-05
オトナゼミinびより第3回「日本財団として、わたしとして。 」を開催した。100年人生を楽しむ力・つなぐ力に共感する。ライフシフト ネクストキャリアの創り方。今回の講師は、日本財団コミュニケーション部 荻上健太郎氏。
会場は、いつも通りびより。
軽食はいつも魅力的。今回は青いパパイヤのサラダなど。ビールにぴったり。
講師の話がスタート。親と東大と財団のコンプレックス。荻上さんがしゃべるとエリートな話も嫌味に聞こえないところが不思議。日本財団に入ったきっかけは、競艇に遊びに行ってラーメン食べているときに見た職員募集チラシ。なんとそんなこと!!最初にやった仕事が「トンボサミット」。職員は150名くらい、平均37歳、女性が40%。・・・いつも講師にはパワポのフォームを渡している。10代、20代・・・・50代、60代と各年代を1枚で棚卸。ここには書けないディープな話が連発。「どこか学級委員にならない自分がいた」「志の高い財団職員の中にいる志の低かった自分」「親を大切にするという価値観に出会った」「図に乗って挫折した」「人のつながりを全国行脚」「財団としての自分と、それ以外の自分」・・・。今回も30分の予定が60分話された。自分の人生を皆が真剣に聞いてくれるとついついしゃべりが進む。
自分の街から少し離れた街で、知らない人に向けて自分の人生を話す。人生を振り返るのは、就職や転職の時くらい。大人になってからは滅多に経験することはない。他人と2時間話す自分の人生。確かに他ではないかもしれない。
国分寺の夜、今宵も将来を迷っている大人たちが人の人生を聞きに来ていた。
次回第4回は9月25日。