三鷹市議会議員研修に登壇
2020-02-06
三鷹市議会議員研修の講師依頼をされた。「コミュニティ・ビジネスとまちづくり」がお題。最先端の自治体である三鷹で何を話すのか?悩んでいるうちに当日を迎えた。武蔵小金井で打合せをしたあと、まちのことを考えながら三鷹市役所まで歩くことにした。
武蔵小金井駅前にまた大きなマンションと商業スペース「プラウドタワー武蔵小金井クロス」がオープンする。HPを見てると夢が広がる。ロケーションには、NATURE AREA、EDUCATION AREA、Shopping Area、Gourmet Area、Medical Areaと続く。大文字小文字が混在していたのが気になったが😁、小金井の魅力をビジュアルで伝えている。これらすべてが周辺環境。
駅から南に下り、金蔵院を左にまがり、国分寺崖線、はけの道を歩く。
はけの森美術館はリニューアル休館だった。
はけの小路を進む。湧水が流れる小路。散歩に最高。
そして野川にでた。空が広い。
野川自然園に入った。
湧水の間を木道がひかえている。冬枯れの木々の中を歩く。風が心地よい。セツブンソウやロウバイが咲いている。
東八道路まで歩き、人見街道を進む。案内板によると、甲州街道に並行していたので甲州裏街道、欅が両側から覆いかぶさっていたので暗闇街道ともいわれたらしい。その欅は、戦時中、焼夷弾で焼かれた家の用材として使われたとのこと。
JRが高架化されたことにより整備された南北道路のひとつ。ここも空が広い。
三鷹市役所近くまで来た。ランチは社会福祉法人にじの会が運営しているハーモニーガーデン。大きなピザ窯もあるイタリアンレストラン。障碍者の生活する場と働く場を作っている。
ランチは満席。所謂、障碍者レストランと感じさせないサービス。互いに尊重しあえる場所だ。
三鷹市役所についた。
こちらが今回の会場。30名近くの市議会議員の皆さんが参加。
コミュニティ・ビジネスのこと、まちづくりのこと、そして近隣の身近な企業やNPOの営みの事例を話させていただいた。
講演は、聞く方より、話した人のほうが学びが深い。いい機会を頂いたので、また学びを深めることができた。
ご紹介いただいた池田議員。ありがとうございました。
恒例の「つながりシート」も21枚集まった。これから1枚1枚お返事を出そうと思う。
質問や感想
- さまざまな地域の活性化事例を伺い参考になりました。将来的なことも踏まえ地域のつながりを負焼いていきたいと思いました。
- 地域を活性化していくために、人をつなげ活かしていく大変勉強になりました。CBにこれからの日本を救う多くのヒントが有ると感じました。
- CBってまちの活性化につながるし面白いなあと想いました。
- とても興味深く拝聴させていただきました。市民と一緒におもいを共有してつなげていきたいと思います。
- 駅前の再開発は企業誘致か子どもの森か?
- 三鷹に企業誘致するにはどのような取り組みが必要か?
- ボランティアとは違って一定の収入を得ながらやるので担い手の喜びややりがいにもツナガルと感じました。天文台やスバルなど「カベ」のあるところともつながっていきたいです。
- 自治体でもできるCBへの支援方法は?マッチングの提供、モデル事業支援金、コンサル派遣?何がいいか
- CBへの興味はいままでありませんでしたが、事例やご自身の実体験とともに話された内容であっという間の時間でした。未来志向のお話で楽しかったです。
- ケーススタディの収集と資料化は大切だと再認識しました。
- 多摩地域の構造、特徴、特性についえ改めて理解させていただきました。人口減少、少子高齢化、成熟国家に政府が対応できない中、その有り様について多摩地域の特性がやうだつものだと思いました。
- 三鷹のCBの動きが落ち着いてきているので、新しい動きができればと思っています。今回の気づきを周りの人たちと共有してみたいと思います。
- ディベロッパーだけがもうかる開発ではないことのヒントを感じた。NPOの力に期待。信金で地域の小企業を支援されているだけあって着眼点が面白いです。