社会人基礎力ワークはメールから
2022/4/27
2年生も増えたので、今回は社会人基礎力ワークを行った。メールの書き方。
まずはペアを決める。2,3年生がしゃべらずに誕生日順に並ぶ。別に4年生も並ぶ。順番に先輩後輩でペアになる。
今日はいい日になるだろう自己紹介を行う。上級生との話がほぼできていない。昔に比べてコミュニケーションの機会が少ない。自己紹介で「カッコいい先輩」と思った人がいるかと聞くと二人の手があがる。コミュ力がある先輩が人気のようだ。
ペアワーク① 「ABC工業株式会社○○社長がホームゼミゲストとして登壇いただきます。すでに内諾は得ています。 次回のゼミは5月4日(水)です。詳細についてメールにて連絡しておいてください。」と先生に言われました。7分でメールを作る。そしてメール送信、ペアで内容をシェア、全体で気づきをシェア。
ペアワーク② 「本日、ABC工業株式会社○○社長のところに先生のカバン持ちで訪問しました。社長室でのお話の後、工場内をご案内頂きました。 お礼メールを入れておくこと」と先生に言われました。 7分でメールを作る。そしてメール送信、ペアで内容をシェア、全体で気づきをシェア。
【私の気づき】
- 就職活動中の先輩は力がついてきているので、後輩への影響は大きい。教員が説明するよりも理解が進む。
- 答えをいわなくても、主体的に学ぶようになる。
- 先輩とのメール交換などのコミュニケーションにより、ゼミ内での情報交換が活発になる。
【学生の気づき】
- メールを書いたことが全然ないため、最初から何を書けばいいのか分からず、文もまともに書けなかった。これからプロジェクトに関わっていくうえで先輩のものを見本にさせて頂き、積極的に取り組んでいきたい。また、メールの書き方で相手が受け取る印象もかわるのではと思った。
- 自分がゼミ活動を通して、学んだことを後輩に教えることでアウトプットできた。また、後輩から気づかされることもあり、まだまだだと感じた。後輩とは話す機会があまりなく、ゼミ活動内でコミュニケーションを取ることができたことは素直に楽しいと感じた。
- 「カッコいいと思った先輩」に名前を上げられた人は、ゼミ活動はもちろん、伝えることに慣れている人が多いと感じた。今後の目標として、就職活動が落ち着いたら、積極的に企画に参加したり、自分で何か企画を運行していきたい。
- アウトプットすることで、自分の知識の浅さ、伝えることの難しさを痛感した。
- 今回のワークを通して、自分がメールで意識していることを言語化して人に伝えることで、普段自分が意識していることが何かを再確認することができた。また、後輩のメールや他の4年生のメール内容を見聞きしたことで、自分も取り入れるべきポイントが2つ見つかった。
- ペアの後輩にも自分の工夫点を使ってみたいという言葉をもらえたので、今までやってきたことの積み重ねが成果として現れたような気分を味わえたため、少し嬉しくなった。
- 今期は自分でゼミの企画をプロデュースするということで、今までの自分の学びを他の人に還元できるような企画を行ってみたいと思う。
- 自分の書いたメールと先輩の書いたメールを比べると、制限時間があったとはいえ完成度が違いすぎていた。今後はカバン持ち等に参加する機会も多くなると思うのでこの機会に自分のメールの書き方の足らぬ部分を先輩からのアドバイスで補うことが出来たのはとても大きいと感じた。
- ⻑島先生の授業形態(双方向授業)が好きです。最高です。授業を聞くだけでなく、同時にペアワークを行う。お互いに自己紹介した上で、相手との距離感を縮めることができた。