信用金庫の企業分析

2020-10-15

事業デザイン論Ⅱの授業で多摩信用金庫 価値創造事業部の臼井さんと和栗さんに、企業分析について話してもらった。

この授業ではすでに2週にわたって企業分析について話してきた。企業概要をHPや帝国データバンクを活用して調べていく。沿革や株主構成などを確認すると、企業の状況がある程度つかめる。では、金融機関は実際のところどうやっているのか?

多摩信用金庫のこと、地域のことの説明のあと、企業分析の実際の話。情報収集、情報整理、評価分析、情報活用と4つに分けて事例を交えて詳しく説明してもらった。特に訪問前に事前準備でどんなことをやるのか。これまで2回で説明した内容の発展版になったようだ。それらの情報を踏まえて、仮説、質問を考える。現地に行ったら、企業分析のヒントがいっぱいある。職場環境や社内の状況・・・。経営者とお会いして生の声を聞くことも大切。

ここまで3回のまとめを来週、確認テストする。今回も、終了後、質問に来た学生がいた。

臼井さん、和栗さん ありがとうございました。