京西テクノス臼井社長登壇!多摩学Ⅱ
2020-11-18
多摩学Ⅱの授業に、京西テクノス臼井努社長にご登壇いただいた。
多摩学Ⅰで多摩圏(多摩エリア+神奈川県)の基礎的知識を網羅的に説明した。多摩学Ⅱでは、その応用編として、現場の学びを中心に、金融機関、農業、製造業、輸送業、市役所の5団体に見学又は登壇いただいて授業を行っている。
今回は、その第9講目。多摩圏の第二次産業がテーマ。
まずは、ソサエティ5.0の話からスタート。今まさに、社会も変わり、仕事の中身も変わっていっている。ビジネスモデルも変えていくことが必要。大企業はもちろんだが、中小企業はフレキシブルに対応していく。インフラがかわる、世の中がかわる。社会の変化に呼応していくしかない。
地域も大切。我社にとっては多摩が大切。お付き合いする企業がたくさんある。多摩の産業。ポテンシャルが高い地域。多摩の大学だから多摩の企業の話を聞ける。これこそ産学連携。多摩エリアの学生は4.7%しか地元多摩に勤めていない。だから多摩未来奨学金に協賛。企業は人なり。多摩の若者とぜひ一緒に仕事がしたい。
学生たちにもかなり伝った。ありがとうございました。
【学生からの感想】※抜粋
- 多摩地域の中小企業が航空や宇宙の産業に貢献していることがとても印象に残りました。また、京西テクノスでは価格ではなくスピードや技術で勝負していることを知り、これからはこういったサービスで差別化していくことが重要であることが分かりました。
- 失敗しても新たな事業を始めて何度も何度も挑戦することが大事なことだと感じさせられました。そして社内が嫌いなことはとてもいいことだなと感じしまた。たしかに将来活動している時一番長くいるのは会社だと思うので、自分の働く場所もそうだといいなと感じました。
- 実際に見学をしたことがあるわけでもないのにとてもいい会社だということが伝わりました。そして、機械を修理するマーケティングでしかもどのメーカーのものでも直すという誰もやっていない事業をおもいついて、でも誰もやっていないからやめておこうではなく、誰もやっていないからやるという臼井さんのチャレンジ精神も勉強になりました。
- 多摩の大学生の地元就職率が低いことに驚きました。
- 有名な大手企業だけでなく、地域と結びつきのある多摩市などの企業についても詳しく調べてみようと思いました。
- 今自分たちが生きている世の中が近い将来、まるで別の世界になっていくのを臼井さんの言葉を聞いてとても重く感じ取りました。そんな未来に順応できるような大人になっていきたいと思います。
- 私は今回の授業で多摩地区が持つ可能性の大きさに驚きました。 私の中での多摩地域は、余り発展したイメージは無く産業地帯という感じはありませんでした。 しかしお話を聞いて多摩地域は人口が420万人を超え、製造出荷額が4兆円に達している日本でも有数の工業が発達していることを知り、さらにニッチ産業でトップシェアを誇るところもあると聞いて、多摩に対する見方が変わりました。多摩地域にはここから世界に向けて良いものを作り出す発信地になれるポテンシャルがあると思います。
- 京西テクノスさんの話を聞いて、製造業への見方が変わった。 多摩大学からもアクセスがしやすいと聞いて是非見学に行きたいと思った。
- 製造業が治すのは物だけではなくそれによって生まれた人の傷もなのだということです。だからこそヒューマンコミュニケーションたる挨拶は重要であるとお話しされていたのを聞いて、自分も挨拶は気持ちよく感じてもらえるようにしようと思いました。