川崎モデル まちづくり最新事情_第3講目
2023/5/18
まちづくり・つなぐ力③ 市役所の産業振興 -川崎市ー 川崎市 経営支援部 経営支援課 担当課長 木村佳司 氏をお迎えした。
今日からハイブリッド。大学院の品川されライトで授業。でもみんなオンライン・・・とほほ。
私の覚書を共有
- 産業振興の評価は、雇用をどのくらい増やせたかで図るのはよいかもしれない
- 中小企業のいいところは転勤しないこと。自治体と大企業は転勤でゼロになる場合が多い。これを乗り越えるためにどうするか
- 中小企業向けに支援を行っていくと、いつの間にか支援者である中小企業の経営者が支援者に回ってくれる。地域の文化になっていく。 → チーム川崎
- 川崎のいいところは自治体と(川崎)信用金庫のエリアが共通なところ
- 自治体職員が中小企業経営者に気軽に電話している
- 強固なつなぐ力には、その前に強い信頼関係がある
- 福祉のアウトリーチ。地域連携のキーワードは福祉にある
- 金融機関への研修は、本店の研修だけではなく、現場との連携を図るため支店で研修
- つなぐ力でつなぐことで、次のつながりが生まれる
- 川崎でも現場から積み上げ式の「共創」が進められている
- 産業振興の適切な地域は人口150万くらいの規模か。10万~20万の自治体では、産業振興レイヤーの広域連携が必要
- 川崎市では中小企業の現場を回る職員が20名(一部企画)、財団に20名ほどいる。市役所が企業のデータベースを所有している
- JFEが2023年9月末高炉等休止。市役所で会議体発足。跡地利用、雇用関連など対策を協議