事前プレゼミ③
2020-05-05
今日は、事前プレゼミの3回目。授業開始前の最終回。授業開始前にこれだけやる大学は他にはないだろう。すでに新学期モード。
大学から戻ってすぐに昨日焼いた食パンを切ってサンドイッチ。レタスがどうだって感じ!!
12:30から事前プレゼミ②の補習。前回の欠席者に説明を行った。参加したのは3名。質問も含めて結構しっかり聞いていると感じた。画面の共有やホワイトボード、ブレイクアウトセッションなどを行った。
13:00 14名/16名 2名欠席。2年生5名の参加。3回目でやっと全員とZoomで会えた。ほっ。
今回のオープニングは約束とお願いというワークをやった。
学生自身が心地よく時間を過ごせるためのグランドルールを自分たちで考えるワークショップ。「研修アクティビティハンドブック」の120Pに詳しく書いてある。20名いるので、4チームに分けてルールをつくる。1、2班が自分たちの参加姿勢、3、4班が教員に対するお願い。10分間のブレイクアウトセッション。
出てきた項目に、みんなで❤と★をつけた。多かったものを採用した。
学生の約束は、
- 時間厳守
- メモをとる
- 反応をしっかりする
- わからないことは共有する
教員へのお願い
- 質問、アドバイスの機会がほしい
- わかりやすい説明
- メールの使い方
という結果になった。自分たちから、時間のこと、メモのこと、そして反応をしっかりすることなどがでてきた。自分たちで決めることが重要。
セッション1は、5班に分けて自己紹介タイム。結構盛り上がっていた。
次の10分は履修登録についてのブレイクアウトセッション。
各班ででてきた項目を全体で共有。ホワイトボードに記入してもらった。学生らしい生の意見がでてきた。こちらも参考になる。「成績優秀者になって親に恩返しするのがいい」なんていう話もでていた。親御さんに聞かせたい。
セッション3は、図書館の使い方。図書館の方から頂いた資料で説明。昨年、学生と一緒に聞いていただので一通り説明できた。オンラインだからこそ興味がわくのかもしれない。みんな真剣だった。
そして最後に、来週からのプレゼミの課題を説明した。
社会課題を学びながら、シリアスゲームをつくっていく。1年かけて1つのものを作っていこうと思う。今回は90分時間通りに終了した。やはり事前に授業をデザインしておくことは重要だと感じた。
学生からの感想(T-next)
- 講義でゲームを作ると聞いて、驚きを隠せませんでした。ゲームは基本遊ぶ側の人間なので(誰だって殆どそうなのだが)興味と不安でいっぱいですが、頑張りたいと思います。
- 前回の全体での自己紹介と今回の少人数の別のグループでの自己紹介でゼミのメンバーのことが少しずつ知れてうれしい。3回目にもなると共通の趣味の趣味などの話をすることができた。履修登録は自分はもうすんでいたが、選択の授業について詳しく聞くことができたし、できるだけたくさん取っておいた方がよいこともわかった。7日からの授業頑張っていきたい。シリアスゲームは社会の課題を解決するゲームと聞いて難しそうだなと感じたが話を聞くと面白そうで興味をひかれた。卒業論文として作ると凄いものになりそうだと思った。次回からのプレゼミでのシリアスゲーム作り頑張っていきたいです。
- 履修した科目のことについて不安や少し気になることはありましたが、勉強をしっかりしてれば大丈夫やこの授業は面白いなどの話が聞けて安心しました。また、シリアルゲームのことについて私は初めて聞きました。ゲームを通して学んでいこうという思いつきがまずすごいとおもいました。非常に頭を使うことだはおもいますが、面白そうだとおもいました。しかし、何のゲームを参考につくるが難しそうだとおもました。今日もありがとうございました。
- 履修登録については問題なく出来ていることが分かった。検索の仕方に3種類あることや図書館の使い方は、これからレポートをする時に役立てたいです。また、これから行うプレゼミについても大まかな内容が分かったので楽しみです。
- シリアスゲームの作成には賛成です 案を幾つか作っておきます 今後よろしくお願いします!
- 今回のプレゼミは少人数のグループに分かれて話すのが多かったので、とても話しやすい空間で聞きたいことがきけたので安心しました。 履修の科目のリアルな意見が聞けたのが自分の中で大きかったです。 ゲームを自分たちでつくりあげるというのは、とっても面白そうで新鮮だったのでこれから楽しみです。実際に売り出すこともあるというのはびっくりしました。実際に会わずに話し合ってしっかりできあがるのか、など多少の不安もありますが、やるからにはどこのプレゼミクラスにも負けないぐらいの良いものを作り上げたいなと思いました。がんばります。
- クラスルールを考えた際、遅刻をしないなどのありきたりの案が多かったのでもう少し吟味する必要があったと思う。シリアスゲームは、他大学の学生や市の職員などの人たちと共に、色々な角度から見た意見を交わす機会がありとても良いと思った。また、学生などが身近に感じられるゲームを題材にすることも良いと思った。
- 今日は改めての少人数自己紹介と履修登録について知ることが出来ました。まだどの授業を履修するか決めていなかったので先輩方に授業内容を伺うことが出来たので無事に決めることが出来ました。ゼミで作るゲームについては不安もありますが、そのゲームを行うことでなにかしらの知識や情報を得ることが出来るものを作れるようにしたいというのが第一印象でした。他の授業を通して情報・知識を増やしてゲーム作成に参加出来るようにしたいと思います。
- 経済についてゲームで学ぶことができるのは、分かりやすくて楽しそうだと思いました。自分たちでルールを考えることで、その内容もより理解しやすいと思いました。大学で学べることがだんだんとわかってきたのでこれから がんばりたいです。
- 感染症や災害、教育、紛争、貧困など世界には様々な社会課題があります。それらの問題を本やインターネットで調べるのは大変だけど、それをゲームをしながら楽しく学び、解決策を考えられる。そんなゲームを作るのは楽しそうだと思いました。
- 今日決めたクラスの目標をしっかりと守ってこれから始まる本格的な授業に臨んでいきたいと思います。また、ゼミでシリアスゲームを作っていくというのはとてもいいと思います。僕はアナログゲームはあまりやったとがないのでゲームに触れられるのを楽しみにしています。
- 今日の事前プレゼミでは履修登録についての質問やグランドルールを決めることを通じて何人かのプレゼミメンバーと交流することが出来、これからの大学生生活でためになることも知ることができた。まだオンラインで少人数と会話することに慣れてなく、反応も大きく出来なかったので、グランドルールで決まった反応をしっかりすることをこれから意識していきたい。また今回のプレゼミで人数が一番揃い、人も最初に比べて増えてきたので、メンバーの事も全員覚えていきたい。シリアスゲームは難しいという印象を持ちました。なぜなら普通にアナログゲームを考えるだけでも、どうやって楽しんでもらうか、理解することが出来るルールを考えるなど、様々な問題が存在するのに、そこに社会問題も絡ませるとなると難易度が高いと感じました。でもこういう経験をすることは貴重だと思うので、上手く作れる自信はありませんが挑戦してみたいです。
- ゼミの仲間や先輩たちのことをある程度知ることができた。 おすすめの授業や履修登録についてもきくことができ、不明な点が払拭された。 また、シリアスゲームについても関心を持つことができた。 新型コロナだけではなく、定年年齢の引き上げや年金制度の見直しなどの将来確実に体験するものについても考えていきたいと感じた。
以上