留学生の初カバン持ち

2021/8/27

ながしまゼミへの参加を希望してくれている趙という留学生。

これから「●✕銀行に行くけれど、カバン持ちする?」と聞くと。「カバン持ち」?とはなんですかと聞かれた。彼はすぐにスマホで翻訳する。「有一个包?」。「先生や先輩が企業訪問などをするときに同席させてもらうこと。そのときに先生のカバンを持つところから言われるのではないか?英語で言えばOJTかな?ちょっと違うな~」こちらの日本語も丁寧にならざるを得ない。なぜこういう言葉を使うのかと考えるようになるから面白い。

留学生趙くん

駅につくと、本当にカバン(リュック)を持ってくれた。これにはこちらもびっくり。いままでカバン持ちを500人以上おこなったが、本当に持ってくれたのは彼が初めて。持ってもらうとかなり楽、その分、色々話すようになるので、やはりカバン持ちって有効かもしれないと改めて実感した😁。

訪問した企業の正面玄関

日本に来て、バイトの面接以外では初めての企業訪問。それもこんな大きな企業で緊張したようだ。挨拶のときにのときに名刺交換をした。もちろん名刺など持っていない。しかし、同席したながしまゼミの学生は普通に名刺交換をしている。内容よりそちらが気になるようだ😁。

頂いた名刺をどこにしまおうか迷っていたので、名刺入れを見せながら、こういうのがあるといい。名刺交換の意味は、お互いのこと覚えておきましょうねっていうこと。名刺をもらったら、次の朝までにお礼メール。そして、それ以降も関係を気づくことが重要と伝える。

新品の名刺入れ

夕方には、お礼メールの添削依頼が来た。そしてお礼メール送信。すぐに企業の方から丁寧なメール返信あり。

そして数日後、「今日、南大沢のLoftに名刺入れケースを買いました。これから、ケースを活用します。ありがとうございました。」とメッセージがある。考えてすぐに行動するところは素晴らしい。来年度もまた、面白いゼミになっていきそうだ。