インターゼミでの研究計画発表

2020-07-11

今日は、多摩大学の看板でもあるインターゼミの研究計画発表会。九段下にある多摩大学のサテライトに集合した。

インターゼミとは寺島学長の指導が受けられる特別なゼミ。毎週土曜日に行われる。アジアダイナミズム班、サービスエンターテインメント班、多摩学班、デジタル・トランスフォーメーション班の4つの中から、学生が好きな班を選び1年かけて指導教員とともに論文をひとつ書き上げるというもの。私たち教員にとっても、学長と話ができる貴重な機会。

学長の前で、順番に研究計画を発表していく。今回は我が多摩学班の番。

「次世代に届けたい多摩地域のある方 ~鉄道を見ながら~」。今年は鉄道を軸にして、多摩地域の未来を議論する。

1年生1人、2年生2人、3年生1人、大学院生、社会人、教員3名、合計9名。論文を書くのが初めてという学生が順番に発表していく。ここ2ヶ月ほど、Zoomを中心に議論してきたものだ。皆、りっぱに発表し、質問にも答えていた。

コロナを踏まえ、リニアと接続交通のこと、防災のこと、食料自給率のことなどなど、今までとは少し違う視点を議論する必要がありそうだ。夏の合宿に向けて、文献調査及びヒアリングを進めていく。

7月19日20時から MXで寺島学長の日本再生論第4弾が放送される。こちらもぜひ。