伊奈沢天神社のお祭り
2020-01-26
伊奈沢天神社の祭礼に参加した。武蔵五日市駅から車だとすぐの日の出町にある。
国道を右折して、旧道に入ると懐かしい風景が広がる。道の横に等間隔で手作りの灯籠がある。
大きなお屋敷の向かい側に伊奈沢天神社はあった。10時についたときにはすでに祭礼が始まっていた。
30分くらいしてからだろうか、まめ大鼓の前でもお祓いをする。
鏡開きを行い、お祭りがスタート。
まめ太鼓がならぶ。絵馬や御札は回覧板での予約販売。当日はこのまめ太鼓があれば購入できる。
昔は、子どもたちが集まってこれを作ったようだ。
そう語るのは、今日ご案内していただいた、羽生謙五さん。
昔の資料も展示されている。フランス食パンの講習会が開催されていたようだ。
暖を取るための薪は、塔婆の端切れ・・・。
これって、今の言葉でいえばクラウドファンディング。みんなの支えがあって地域が盛り上がる。
神社の前の大きなお家を見学させて頂く。羽生さんのおじいさまのお家だった。
蔵の柱にガス栓がある。ガス燈がここにあった。
蔵を開けておくためのカバー。
朽ちたところから構造がわかる。
この襖絵も含め著名な方の作品が並ぶ。お金だけでなく、人との付き合いを大切にして、みなを応援してきたからこそ、この文化財、作品がここにある。
羽生さんの資料をパシリ。多摩の本が多い。たましん地域文化財団歴史資料室にないものもあるな。今度借りよっと。
帰りは、五日市駅ちかくの初後亭で「引きづり出しうどん」を食べて帰った。近くにもまだまだ知らないこと初めてのこといっぱいある。