永遠の企画マン!堀池喜一郎

2020-09-06

今日は、「三鷹でランチ散歩・コスモス編(歴史入門)」に参加した。堀池喜一郎さんの企画だ。今回のブログは「永遠の企画マン!!堀池喜一郎」と題して書いていくことにする。

本企画は高校社会科教員の「地元をもっと学びたい」というつぶやきがきっかけ。参加者は6名(ソーシャルディスタンスを考慮)。FBで募集。参加したのは、女性2名、男性4名。20代から70代まで。遠く水戸から参加した方もいる。いわゆる堀池さんの追っかけ😁。

もともと堀池さんは「三鷹でランチ散歩・水のプロムナード」という名前の散歩企画を主催していて、梅、桜、あじさい、紅葉の季節に年4回実施している。ご自身の健康のためも多少はあるかもしれないが、いまはやりのマイクロツーリズムそのもの。

駅で参加費2,000円を支払う。

堀池さんの書いた絵地図をもらう。絵にも味わいがある。無料ではないところがまたいい。

地域散歩は、人文科学(考古学、歴史学、文学、文化人類学、民俗学)、社会科学(地理学、地政学)、自然科学(生態学、地質学)などの学際的な知識を必要とする。堀池さんは駅前にある地図を見ながらカンペ無しでカンペきな案内。参加者は三鷹という地域にいつの間にか吸い込まれていく。

太宰治の入水自殺の話は何度も聞いているが、ご自身がここに引っ越してきたときは岸ギリギリまで水位があった。現在の50倍程で怖いくらいの流量だったそうだ。

山本有三は38年間、三木露風は36年間三鷹に居住したとのこと。「では堀池さんは?」と聞くと45年間だそうだ。短パン、赤い帽子、リュックサックにビニール傘を引っ掛けている。なんとも若々しい。

森永のミルクキャラメルを配る。その後、塩飴が配られる。ちょっとした気配りとレトロなキャラメルが会全体を和やかにする。

ここは赤道(あかみち)。公図で地番が記載されていない土地。車も通れない幅なので散歩道に丁度よい。この道は都心まで続いていると堀池さんに説明されると、続きも歩いてみたくなる。

ちょっと寄り道して、三鷹市のコミュニティ・スクールの話。小学校2つ中学校1つをまとめて地域自治で行っている。先生や子どもたちはもちろんだが、地域住民の教育に関する意識が向上していく。コミュニティ・スクールに行った人は中高一貫教育の三鷹高校にはいけないということ?色々疑問も広がる。

いまは、多摩川上流水再生センターから多摩川に放流する処理水の一部を、玉川上水などに送水している。八王子の市民が使用した水が再生されて玉川上水を流れてる。確かに八王子の香りがする?(※帰ってからネットで調べると青梅市・昭島市・福生市・羽村市・瑞穂町が正解のようだ😁)

ランチは、Cafe風。身の丈起業塾の2期生。商社マンだった方がこちらで起業。普通の家を活用している。

ソーキそばを頂いたが本場仕様だった。また立ち寄りたい。

最近のとっておきを1つ持ってきての自己紹介。盛り上がった。

「従来の人がやっていないことをやる」「サラリーマン時代に余計なことをやる」今日も堀池語録が炸裂する。

とてもいい時間だった。頭も活性化された。

堀池さんの周りに集う人々。次の企画が楽しみだ。