第2回学内業界研究セミナー開催

2022/10/30

昨年に続き2回目となる「学内業界研究セミナー」を開催した。企業や自治体28団体にご参加いただき、また教員も30名近く参加した。学生は約300名参加。日曜日の大学構内は、スーツ姿の学生たちで活気むんむんとなった。

キャリア支援課の皆さんを中心に、朝から準備が進められた。

私は、現場小姑として会場を巡回して、企業の当たり前と大学の当たり前を補正していった。

1年生をカバン持ちに連れ出した。FSX専務と初めての名刺交換。昨日できたばかりの名刺はほっかほか。

企業や自治体の人事部の皆さんは、他大学のセミナーにも参加しているはず。多摩大学らしさを伝えるためにできる限りの工夫をした。

多摩大学の良さのひとつが、教員の人間関係が良好なこと。今回も各企業や自治体の皆さんを30名の教員がエスコート。学内や学生のことなどを個別に説明。

もうひとつは、地域へのこだわり。多摩地域や神奈川県のニッチトップ企業に個別にアタックして参加をお願いした。また城南信用金庫と多摩信用金庫に企業を紹介して頂いた。製造業や物流など、学生たちになじみにないＢtoＢ企業の説明が続く。

そして今年作った総合案内。企業や学生が一番通る場所に、案内を設置。よもやまな問い合わせに応じた。

終了後の懇親会。企業の皆さんと教員とのマッチングを進めるためにカードを作成した。人数が多かったことと立食だったこともあり、企画倒れに終わったが、残されたカードを一枚ずつ読むと、現在の課題は、「人材確保、人手不足、人財育成、新卒サポート、採用規模拡大、教育不足、採用数、社内のＤＸ教育、文系採用・・・」と並ぶ。また、趣味は「ドライフラワーアレンジメント、釣り、ゴルフ、城巡り、サッカーの指導、ＭＴ車運転、ラーメンを食べること、映画鑑賞、野球観戦（MLB含）、キャンプ、ゲーム・・・」。上手に企画すれば、懇親は深められそうだ。来年はうまくやるぞ。