ゼミ主催「多摩大学の学生がプロデュースする賀詞交歓会2020」
2020-01-31
ながしまゼミ定例イベント「多摩大学の学生がプロデュースする賀詞交歓会2020」を行った。
目的は、①ゼミのテーマでもある「つなぐ力」を今後発揮するために、たくんさんの企業や行政の皆さんと交流すること。②プロデュース力をつけるためにイベントの企画運営をすること。
「ガシコウカンカイ」をやるぞといっても、学生はポカーンとしている。どういう漢字で書くのか連想できない。そこから2ヶ月間準備を行い、当日を迎えた😁。
12時に受付・会計リーダー、設営リーダーが大学で打合せ。そこに飛び入りで塚本くん参加。流れを最初から確認していく。みんな緊張している。
受付のときの想定される問題を洗い出しながら事務作業も進める。「申し込んでない人が来たらどうする?」「キャンセルの場合は?」。領収書ももらったことはあるが作ったことはない。
参加企業からの差し入れを搬入する。台車のたたみ方なんて知らない。専門店の中を台車で運ぶ。警備員に止めらてたらどうしよう。
14時に学生は集合。設営開始。リーダーを中心に設営が進む。どうしても自分が動いてしまうリーダーもいる。全体の指示を出す人も必要なことを伝える。学生だけで固まっているのが一番かっこ悪いぞ。
4つの島を作り、受付やドリンクコーナーなども作る。会社やゼミの紹介資料をどのように配るのが一番わかり易いかを議論する。
14時30分開場となる。受付開始。参加費を頂き、名簿を渡す。免田(思)さんと石川(大)くん。
席まで担当の学生がご案内する。事前に参加企業を担当分け、その企業について事前学習を行った。
その結果もあってか、開場とともに名刺交換が始まる。こんな風景久しぶりに見た。
茶髪の小野くんも名刺を作成したようだ。強制するより、必要に応じて作っていくほうがいい。
藤田(和)くんの司会でスタート。なかなかスムーズ。
私の挨拶。ハプニングがあるかもしれないが楽しんでほしいとお願いした。車の方、学生はほとんど未成年なので飲酒は厳禁であることも伝えてた😁。
他己紹介。アイスブレイクのやり方を検討してきた。学生と社会人がペアになって、企業の紹介を学生が行うパタンを検討してきたが、学生から、それなら学生の紹介を企業が行うのはどうかという提案をうけた。確かにそれも面白いかもしれない。というわけで、今回はこのパタンでGO。結果はいかに。
そして懇親タイム。企業の皆さんから差入をいただく。
豊田駅前郵便局からは多摩最古のビールTOYODABEER、城南信用金庫さんからは全国47都道府県123地域のお米をブレンドして『絆舞令和』、ミート・コンパニオンさんの牛皿と豚しょうが焼き、開陽さんのルイボスティ、立飛ホールディングスさんのポテトチップ、Oyazipanのクグロフとポテトチーズパイ、ルイボスメロンパン。お心遣いに感謝。
続いて、ゼミ紹介。松本ゼミ、梅澤ゼミ、野坂ゼミ、ながしまゼミと続く。多摩大学は地域に出ている先生も多彩だ。
ながしまゼミは、石川(光)くんがプレゼン。わかり易いな。
続いて参加頂いた18団体の紹介。2分厳守でお願いした。
資料がいっぱいあったので、プレゼンの団体を探すのが大変だった。すかさず、残った資料を必要そうな人に配る学生も。これは大学で覚えたのではなく、家庭やバイトで学んだ経験かな。
全体写真を撮って、大八木くんの中締め。
撤収をしながら、残ったオードブルを片付けていく。下宿生が優先して持ち帰った😁。
会計担当は、集金した後、会場費などの支払いを行い、収支報告書を作成する。お礼メールは学生の自主性に任せてみた。ccで入ってくるメールを添削した。参加していただいた方へのアンケートを流して、学生への振り返りを行った(締切2日後)。
●大学公式HPにも掲載されました。 こちら から
●参加者からの感想
- 昨日はこちらこそ貴重な会に参加させて頂き、誠にありがとうございました。皆さんのおもてなしの心が溢れる素晴らしい会でした。他己紹介は、学生の方を知ることができ、楽しい時間でした。学生の方が企業を他己紹介するのも面白そうですね。ながしまゼミでたくさんの経験を積まれ、さらなるご活躍をされますよう、応援しています。
- 私を担当して下さった川崎さんが、担当企業について調べてノートに書いていたことに大変感心しました。弊社の行動規範まで見て下さっていて、とても感動しました。
- 学生のやる気、他企業、団体の業務内容を聞くことができ、非常に有効なイベントでした。
- 学生の手作りとはいえ、かなりしっかりとした内容になっており、1年生が中心となって作り上げたとは思えないほど、クオリティの高いイベントだったかと思います。
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温かな目的感たっぷりの会に非常に楽しませて頂きました。
弊社の若手社員も大学生の時にこんな経験出来たら物の見方、 考え方変わると思う…。と、感激しておりました。企業側からも生徒側からもお互いの事がよく分かり就職と採用とい う意識が高まると感じました。学生さんからもお礼のメールを頂きビジネススキルが芽生え出して るかな?と楽しんでおります。 -
学生さんたちにとっては本当に大きな学びの場だったと思います。こんな経験をさせてもらえるゼミ、うらやましくなりました。たぶん弊社ののメンバー(中堅・若手)は、あまりこういう場に出ることもないので、次回機会がありましたら、ぜひ参加させたいと思います。
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学生の皆さまがそれぞれに役割を受け持ち、限られた時間の中で様々なアトラクションを企画され、素晴らしい進行でした。まさにあっという間の時間でございました。他校でこのようなイベントを伺ったことや、参加させていただいたことはございませんでしたので、とても勉強になりました。
- 学生の皆様も積極的にお話に来て下さり、名刺交換も大学1年生で
ありながらスムーズに行えていたところにとても驚いてしまいました。長島教授の手作りパンも美味しく頂きました。
●学生からの感想
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感想としては、初めは「賀詞交換会」という単語すらも知らない状態だったが、学生主催とは言え、場の空気を感じる事ができ、良い体験をすることが出来た。企業さんの話を聞いて、今まで着想のなかった視点からの意見や、学生時代にやっておいた方が良い事を聞くことが出来た。
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思いついたらとりあえずやってみるという精神が重要だと学んだ。学生に対してこんなにも親切に対応してくださるのかと感激した。
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今回の賀詞交換会を通じて、目上の方とお話する楽しさ、そして価値観を広げてくださる程の知識と思考。これらを存分に感じることが出来た。
- 今日の賀詞交歓会では計7名の企業の方とお話をし、名刺を交換できました。これがすごいことなのかはわかりませんが、今回のような「フリーで喋れる会」で話すということが苦手である私にとっては、成長できていると実感できました。
- 企業の方がお話する時に学生と話すより、企業の方同士で話すが楽しそうにしている場合がちらほらあった。学生だから仕方ない場面もあるかもしれないが、賀詞交歓会前には学生側の情報不足をなくせたらいいと思った。
- 賀詞交歓会に限った事ではないが、外部の方を呼ぶイベントでは特に時間をかける必要があるので3~5か月前には動いている必要がある。
- 料理はもう少し減らしてもよいと思った
- 議題や内容に対して言葉を並べるだけでなく聞きたいことを聞くためにどういう風なアシストをするか、私がその場に緊張しているからと緊張が和らぐような話題や雰囲気つくりをしてくれたりと圧倒的な経験値が見えた気がしました。
- 自由な時間になった時の企業の方々の動きをみていると、業種は全く違うような企業の方に声をかけているのを見て、私たちがこの賀詞交歓会を企画した目的の一つが果たせたのではないかと感じた。
- 改善点に関しては、もう少し企業側からの一方的な話を聞く時間だけでなく、企業の方と学生が話すことのできる時間が多い方が吸収できること
も多くなるのではないかと感じた。 - 企業の方々は、コミュニケーションがとても素晴らしく、自分の企業のプレゼンもレベルが高く、話している内容に無駄がありませんでした。私たち学生でも理解できるように分かりやすくたくさん説明をして頂きました。企業の方々は、皆の前で自社について説明して頂きましたが、人前に立って喋ることに全く抵抗がなくここまでのレベルになるまでどれほどの数、人前に立ってきたのかと思わされました。
- 今回賀詞交歓会の運営ではなかったので、そこまでわからないですが、会場を確保したり、企業の方々を呼んだり、費用を計算したりとても大変だったと思います。こうやって考えてみるととても準備に時間がかかっていて、様々な人の協力で行われているなと感じました。その中で私は、
とても貴重な経験できたので、協力してくだっさた方と運営の方々に感謝しています。 - また、ゼミの良い宣伝になったと感じています。ながしまゼミは、僕たちが一期生ということもあり、実績が無く不安なことも多くありますが、このような体験を通して、社会人の第一歩を、踏み出せるようつながりを大切にしていきたいと思います。
参加者数
企業・行政等 | 23名 |
教職員 | 6名 |
学生 | 18名 |
合計 | 47名 |
収支報告書
収入 |
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参加費(@3,000円)×29名 |
87,000円 |
合計 |
87,000円 |
支出 |
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会場費(割引あり、アンケート協力) |
6,400円 |
ケータリング代 |
33,000円 |
氷代 |
559円 |
駐車場代 |
450円 |
合計 |
40,409円 |
差引残高 |
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合計 |
46,591円 |
残金は、ゼミの事業費として大切に使わせていただきます。
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