エミーとゼニーの銀行経営ゲーム
2019-08-08
エミーとゼニーの銀行経営ゲームに参加した。平日の昼間からのイベントに誰が参加するのかと興味津々。20名の定員が満杯。その上着物姿の女性たちがたくさんだった!?
江上 広行さんのファシリテーション。やさしい笑顔と語り口に魅了される。この人元銀行員なのですね。どーなっちゃったんでしょうね(笑)
まずはふたリペアーを作る。私はジャーナリストの瀬戸川礼子さんとペアに。これだけでも幸せ。3つの銀行と7つの会社に分かれる。
まずは、銀行や会社の事業計画を作る。先端技術と不可思議なペルソナ設定。30分で計画づくり。私たちの班は、地域の情報通の主婦がドローンを活用するビジネス。うーむ、頭が固くなっている。暑さのせいだけじゃないぞ。
次に、3つの銀行がPRタイム。これにより預金が集まる。信用創造を行い、5倍まで貸せるようになる。さーっと流すが信用創造というわかりづらい話を超簡単に説明する。
エネルギーを基軸にした銀行、地域活性化をやりたい信金、一人一人の個性をしっかり見つめる銀行になった。プレゼンの結果、銀行2つに資金が集まった。現実と似ている。銀行を作ったのは女性や若手、信金を作ったのはミドルの男性。内容はどれも素敵だが、キラキラ度合いやおしゃれ度合いが違うのかな・・・。
次に、企業がプレゼン。ドローンや極小センサー、ビッグデータなどを活用した即席の事業計画がプレゼンされる。
着物女子達のプレゼン力にも脱帽。
各々の融資額を、3つの銀行に依頼。1つに絞ってもいいし、3つの銀行に依頼してもいい。そのうえで銀行が融資を決定していく。融資してもらえない事業もでてくる。
最後のサイコロを振る。事業により、倒産確率が違う。私たちのペアは、3回ふって、8以下だと倒産。・・・3、4、4。OKだった。ホッ。
預金をするところから社会に影響を与えられること。海外では、自分の預けたお金がどういうことに使われるかなどを検討したうえで預金できる銀行もある。これから日本は銀行4.0に向かっていくのか?
(Taka Sueyoshi氏 撮影)
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