コミュニケーションワークの実施

2019-09-25

9月2日から大学セミナーハウスで行われた「新任教員研修セミナー」で習ったコミュニケーション・ワークを実施してみた。これは東京女子医科大学看護学部の諏訪先生が、学生の仲間づくりをサポートするために行っているアクティブラーニングである。

今回は、夏休み明け1回目のプレゼミだったので、自由連想ゲームがぴったりだと思い実践した。私のゼミは14名。春学期はいくつかのチームに分かれ、いつも同じ友達と座ってしまう。これを打開できれば。

具体的なワークは「夏休みの思い出」をテーマに、各自が自由に連想し、ひとつの言葉を1枚の紙に書くところからスタート。

それを集めて、私が読み上げ、誰が書いたかを皆で当てるゲーム。「ジョハリの窓」というらしいが、自分も周りも知っている自分と、自分は知っているが周りが知らない(自己開示)、はたまた自分は知らないが周りは知っている(フィードバック)、相互理解を促すゲーム。

椅子を丸くしてやってみたが、思いのほかうまくいった。お互いの名前を覚えるし、どんな雰囲気かを笑いながら伝えることができる。これを春からやっていればもっと活気がでたかもしれない。申し訳ない。しかし、恐るべしアクティブラーニングである。もっと勉強しなくては。