調布市のまちづくり・広域連携

2020-08-14

調布市役所に行った。

まずは調布駅前のサウスゲートビル。駅前再開発事業で2007年10月に建てられた。多摩エリアの駅前再開発は業務系が入りづらいから、商業系や住居系が中心になっているが本当にそうなのか?調布駅前は、業務系のアフラック生命保険株式会社が入った。アフラックのコールセンターや、アフラック収納サービス株式会社(社員数807名)、アフラック・ハートフル・サービス株式会社(社員数153名)などが入っている。

朝9時、日傘をさした女性がビルの中に入っていく。業務系が入ると、年間約200日通勤する社員、たとえば1,000人の社員とすると年間20万人来ていることになる。日々の買い物や飲み会を会社近くの調布駅周辺で過ごしてくれる。調布市とは2019年8月には包括連携協定を締結。2020年4月にコロナ支援として1億円の寄付を受けている。今後のまちづくりをどのようにしていくか、10年後20年後を見据えたまちづくりをしていきたい。

調布市役所で情報交換。

帰りに副読本を頂いた。小学3年4年、中学2年生用。副読本は地域産業のこと歴史のこととてもわかりやすい。

ただ、多摩エリアは小さな自治体が多い。もう少し広域に地域産業や歴史を伝えたい。広域連携のわかりやすい事例になるはず。