オトナゼミinびより 第3弾3回(通算15回)「保険会社職員のエンジョイライフワーク」
2021/11/21
今日もびよりの鎌田代表は忙しそう。街路樹の下にお花を植えていた。何気ない歩道の花にも、地域の方の想いがある。
さて、今回のオトナゼミinびよりは、「保険会社職員のエンジョイライフワーク」と題し、人にいちばん優しい生命保険会社勤務、墨昭宏氏のゲストスピーチ。バリバリサラリーマン、業績にも厳しそう。そして会社でもモテそうな墨氏。どんな話が聞けるか。
墨さんは、武蔵野市在住47歳。生命保険会社勤務で、高田馬場に16年間通っている。マンション理事、防災会、長期修繕委員会などの自治会活動の他、地元マルシェ運営などを行い、高田馬場においても、小学校、町会、社協などと連携し、各種活動に精力的に取り組んでいる。子供のころの話も共感できた。ブッダ、火の鳥、ゲームセンター、サッカー、バンド、ラグビー。あまりにもリアルな話過ぎてここには書けないが、共感と驚愕が入り混じる感じ(笑)。
そんなある日、営業から内部事務に異動になった。サラリーマンとして、与えられた仕事をもちろん一生懸命にやりながら、有り余るエネルギーを「地域」に向けていった。「挫折」を「エンジョイライフ」と捉え、前に進んでいく強さは魅力的だ。
市民としては、マンションの管理組合の役員からはじまり、公開空地を活用した「むさしのマルシェ」を企画。管理組合が東京武蔵野ユナイテッドに協賛したり、また会社のある高田馬場でも社員として「高南ひろばまつり かえっこ」を企画。墨氏がいるおかげて新しいつながりが生まれている。人ってやっぱり素敵だ。