愛知銀行の方と情報交換

2019-06-14

愛知銀行法人営業部地域連携グループの方が情報交換のために大学にお越しになった。3月に行われた、「平成30年度 金融仲介の質の向上に向けたシンポジウム」で講演させていただいたことがきっかけ。折角に機会なので、インターゼミで地域産業のことを研究している学生も同席させた。初めての名刺交換は緊張感いっぱいだった。(笑)

愛知銀行は愛知県を中心とした店舗展開をする第二地方銀行。預金量2兆7,875億円、貸出金残高1兆8,108億円。旧東海銀行の地盤で、金融機関激戦区である。法人営業部地域連携グループは3名で、地方創生などの外向けの事業をほとんどやっているようだ。名古屋はもちろん、豊橋など30万人以上の都市は市町村が積極的に行っているが、10万人以下の市町村が人員的にもタイトなのでそちらの支援を行っているとのこと。支店長も自治体との交流に前向きで、個店ごとに支援を行っている様子。地域連携に非常に積極的な金融機関といえる。

大手製造業が多い東海地域ということもあり、融資先は製造業の比率が30%もある。下請けが中心だが、今の課題は、外注が足りないこと。東北など地方にでている企業もあるので、そのためのマッチングも進めている。マッチング会には東北から100社近く来る。銀行にトヨタ自動車のOBを行員に迎え入れる

お客様の人手不足を解消さるために、シニア、女性、外人、障碍者雇用促進のほか、産業用機械の導入など、様々な支援策の意見交換も行った。大橋運輸のダイバーシティ経営の話も興味深かった。

学生からは飛島村の質問がでた。貧しかった村から、裕福な村に変化。産業振興は自治体の財政を良好にし、市民の生活も豊かにしているのか?

ベッドタウンの話にも広がった。銀行の支店の統廃合を行う場合、大都市はいいけど、ベッドタウンの廃店は厳しい。郵便局以外に金融機関がなくなる。個人はともかく、企業にとっては、支店(長)とのコミュニケーションがなくなり、工場を増設しようと思うとか、従業員が足りないといった何気ない会話がなくなることは問題がある。金融マンはハブ役なんだなと再確認。

リニア新幹線が開通するとどうなるのか?という質問も。みんな東京にいっちゃうんだよねという意見もあると。名古屋より、中津川とか途中駅の影響は大きい。大きな工業団地を造成中らしい。

坂角総本舖のゆかりを頂きながら、愛知の産業振興を整理。多摩エリアの今後の産業振興についても妄想する。地域のことを考える金融機関の担当者をまた見つけることができた!!

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