東京都立大学コラボ試遊会
2022/7/27
プレゼミⅠの6クラスで「東京都立大学コラボ試遊会」を実施した。
やはり大学院生のゲームは考え抜かれている。
Y05の学生たちの気づき
- 3面ダイスをふたつや4面ダイスだと面白いと思う。(イベントがあるマス目に止まりやすいから サイコロのアプリがあるので試して見てください。)マス目を丸にして、(あらかじめなにかあるところに丸を置く。)せんで繋ぎ、カードで周りのことについて書く。(その場合、もう少し縮尺を変える)順不同にすると、数える作業が挟まってよりゲームの世界に入れると思った。イベントカードで遺跡や遺構のことやそこ出身の有名人とかあると盛り上がる&調べるという手間が出る。地図への書き込みで、最後振り返る時に最初に引いた番号から説明して言ったら面白いと思う。例えば、最初のカードを引いて、Aが3、Bが12、Cが15だったら1~3をAが説明、3~12をBが説明、12~15がCが説明って感じ。面白いゲームをありがとうございした。また、機会があったらやらせてください!
- ダンチサバイバルを遊んだのですが、ルールがすごく練られていて遊びごたえがありました。団地というテーマから課題の解決方法を考えさせ、尚且つ全員で盛り上がれるゲームになっているのがさすがだと思いました。私は制作時に、ゲーム内容が中々思いつかなかったので、東京都立大学の方々のような柔軟な思考を持てるように頑張りたいです。私たちの考えているゲームにも、遊んでくれた人の記憶に残る楽しい内容にできるよう作りたいと思いました。
- 今回の試遊会で2つのシリアスゲーム「まちあるきすごろく」「ペアを見つけて早く抜けろ!」を体験し、実際に大学生が作ったゲームをする機会はほぼないので作成秘話などを聞けるのは、これから自分達でゲームを作る際に必要な、とても良い経験になったと思う。ゲームを作る際に苦労したお話で、「必勝法が見つからないように運要素を入れたり、難しすぎず簡単になりすぎないようなゲームになるようにするのに苦労した。」といった話しを聞き、ゲームをする側の目線に立ち、作ることが重要なのだということに気がついた。今回の試遊会は、これからシリアスゲームを作る立場になって、おこなったゲームは普段なにげなくするゲームとは違い、なにか刺激をもらえる良い機会だったと思う。
- 後半に遊ばせて貰った「ペアをみつけて早く抜けろ!」が個人的にとても面白くて、自分たちのシリアスゲームに活かせると思いました。このゲームを遊ばせてもらい、ゴミになってしまった物をカードに書いてあるものを使って、再利用案を出すと、というゲームでした。自分たちのシリアスゲームでも、カードを使って少子高齢化の解決案を出すという所があり、少しゲーム内容が被ってると思ったので、真似できそうな所はどんどん吸収していこうと思いました。ゲームをやっていて、人によって面白い回答をしたり、普通は出てこなそうな回答をしたり、他の人のを聞いていて楽しかったので、自分たちのシリアスゲームでもみんなが笑って楽しめるようなものを作ろうと改めて思いました。
- まず最初にやったペアを見つけて早く抜けろでは、再利用の方法だったり、再利用には多くの方法があることを知ることが出来た。ペアの子と『これこういう風に出来んじゃない?』と色々意見を言いあえてとても面白かった。2つ目のまちあるきすごろくでは、多摩地域のことを止まったマスで『ここにはこういうものがあるから、いいんじゃない?』と3人組のペアになって色々と話した。ゴールは1番遅かったけれどとても楽しく出来ました。このふたつのゲームはとても色々なことを考えさせられたし、時間が一瞬でした。このようなゲームを自分たちの班も作れるようにしたいです。
- 今回の東京都立大学さんとのシリアスゲーム特別講演会で、ゲームの作り方や、いかにして遊ぶ側にわかりやすいゲームを作ればいいのかなど、様々なことを学ぶことができました。特に、ペアを見つけて早く抜けろ!では、実際に自分が作ろうとしてイメージしていたゲーム内容に近く、協力ができるところや一人ずつでの対戦もできるところに幅を持たせてゲーム作りをしているところがわかり、とても楽しく遊ぶことができました。しかし、今自分たちが作ろうとしていた、ゲームの複雑さや具体性に関しての課題も見つけることができました。秋からのゲーム作りに生かしていこうと思いました。
詳しくは こちら
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