「ローカル兼業の現在地と未来」に参加
2020-02-09
「ローカル兼業の現在地と未来」に参加した。NPO法人G-netが経済産業省の補助金を受けて実施しているイベント。
【満員御礼/増席検討中】2/8(土)東京|ローカル兼業の現在地と未来<無料/先着100名>
会場は、GRiD。永田町にあるシェアスペース、シェアキッチン、シェアバイク、シェア乳母車・・・?。ここはここで今どきな施設のようだ。椅子はおじさんが長時間座るには厳しかったが😁。
永田町には、〇〇会館とか、✕✕センターとかが立ち並んでいる。今度じっくり散策してみたい。
さて、イベントは6Fの会議室で行われた。
土曜の14時からの「ローカル兼業の現在地と未来」というテーマでこの会場が満杯になる。どんな人が来ているのだろう。舞台よりも会場が気になる。年齢は30代、40代が多い。男6割。パソコンを膝の上にのせてメモをとる人も多い。中央官庁、自治体関係者か人財やIT関係のコンサルかな?。どちらにしろ自分のことというより、この情報を会社に活かしたいという人が多そうだと考えていた。
コンテンツ①:ローカル兼業の現在地と未来(パネルセッション)ローカル兼業を行っている4事業者が登壇。SMOUT(住むとスタートの造語、株式会社カヤックの子会社が運営)、JOB HUB TRAVEL(パソナの子会社)、YOSOMON!、ふるさと兼業。ファシリテーターが団体の紹介をしながら、これらのサイトに登録している人に手を上げてもらうと、結構な数が上がる。ということは兼業のプレーヤーがこんなに来ているということか???。
山に例えたらどこまできているか、実績及び成功事例、現状の課題、今後どういうサービスをしていく予定か・・・セッションは進む。「人財側のプラットフォームはできたが地域側(地域企業)のプラットフォームづくりが難しい。」ということをみんな繰り返し話していた。地域コーディネーターは地域で信頼されている人、自治体や商工団体、金融機関との恊働も検討、いまは地域金融機関争奪戦。新卒は売り手市場だけど、ローカル兼業は買い手市場。魚払い、果物払い、肉払い。意味報酬。エモいマッチング、ビジョンマッチング、熱量マッチング。教育を絡めるとNoと言いにくい。新しいコミットの仕方。期待値の調整。社内リソースの限界。
コンテンツ②:地域×兼業実践報告会
有限会社大橋量器のスタッフの方から受け入れた話。そして、本業をもっているサラリーマンが交通費だけで行う東北の温泉コンサル副業、趣味で行うIT若者が副業で自営業の入口体験、公務員のプロボノ。の3事例。これから実績が積み上がっていくというところか。3ヶ月でアウトプット。ふるさとへの強烈なあこがれ。お金ってどうなっているのだろう。中高年のインターンシップ事業そのもの。飛び込むことで自分の学びにもなる。互助。
関係人口づくりや笠間で行った事例などと同じように聞こえる。切り口が違えば新鮮になる。新しい企業が、地域金融機関が行ってきた課題解決活動の1つのポイントをやり始めている。連携すればうまくいくこともたくさんでてきそうだ。ジェロントロジーとも関係がある。
ヒラメキをたくさんもらえた。