秋学期スタート「社会に出て恥ずかしくない知識をつけたい」が95.1%
2019-09-19
長い長い夏休みが終わり、秋学期がスタートした。事業デザイン論Ⅱを担当する。木曜2限という場所に設定して頂いたので学生は参加しやすい様子。オリエンテーションには162名もの受講があった。
当初のシラバスでは、「ビジネスモデルキャンバス」を学ぶとしたが、春学期の様子を見ているともう少し基礎的なことも補完することが必要。また、3年の秋学期なので就職が目の前に迫っている。「事業デザイン」の切り口から何かできないかと考え、キャリア支援課の応援を得ながら、昨年の就職先企業の事業概要やビジネスモデルを研究することにした。200社以上の企業のリストを作りながら、たくさんの企業のビジネスモデルに触れる機会をつくるというもの。「うまくいけば」かなり面白いものになるはず。
まずは、「事業」デザインの「授業」デザインを行うために確認アンケートを行った。
Q.事業デザイン論Ⅱについて、該当していれば〇、していなければ×を記入しなさい。
A:〇の数を集計した。
身近な会社を分析して、事業概要やビジネスモデルを説明できるようになりたい | 77.8% |
昨年の就職先の状況を把握することで、自分の進む先の検討材料にしたい | 72.2% |
調べた会社に対して、事業アイデアなどを提案できるようになりたい | 73.5% |
ビジネスモデルキャンバスを使えるようになりたい |
52.5% |
単位が楽に取れれば充分 |
72.2% |
アクティブラーニングを積極的に取り入れてほしい |
43.8% |
社会に出て恥ずかしくない知識をつけたい | 95.1% |
アクティブラーニングの数値が低い。ビジネスモデルキャンバスを使えるようになることより、事業概要やビジネスモデルを説明できるようになるの方が高い。「社会に出て恥ずかしくない知識をつけたい」が95.1%となった。