給与明細をつくろうという授業
地域金融論に意欲を持って取り組んでもらうためのツール第2弾として、「給与明細をつくろう」という企画を考えた。
履修者は大学3年生と4年生なので、すでに内定が決まった人もいる。またインターンシップや就職活動の参考にもなるはず。
やり方はいたって簡単。内定をもらった企業や希望企業の募集要項を参考に、基本給与や手当などを書き込み、そこから社会保険や税金の計算をしていくということ。自分の給与のことを計算しながら社会の仕組みを学んでいく。学校ではあまりこういうものを教えないらしく、同僚の先生方に話すと「僕も受けたいな」と好評。
計算内容などが不安なところもあったので、大学の後輩で社会保険労務士である荒井先生に監修していただいた。この世界も奥深いノウハウがあるものだと学んだ。ありがとうございました。