今更、大学で「運動会」!?
スポーツフェスティバルに参加した。大学1年生を対象にした「運動会」。仲間づくりと親睦を兼ねて昨年から行われたらしい。ゼミ単位で競うものではないが、30以上のゼミが参加することもあり、やはり勝ちたいと思った。
私のゼミ生は14名。2度のゼミの時間はみんなおとなしい。自己紹介を聞くと、野球やサッカーをやってたという声が聞こえる。むむむ、期待できるかもしれない。
競技は、大繩、ドッチボール、リレー等。ゼミの時間に練習をした。雲がパーッと開けた感じがするようにみな明るく縄跳びドッチボールをこなしていく。このハイスピードは社会人にはまねできない。それもそのはず全員10代。
そして当日を迎えた。
写真は佐藤文平先生。プロテニスプレーヤーであり、多摩大の先生。ドッチボールの審判をやっていたが、これが面白かった。審判なのに、ボールの持ち方とかやり方を指導している。審判やりながらコメンテーターして指導もしている。うーむ、素晴らしい指導者だ。
結果は、20/32位だったが、誰一人文句を言わず、実直に競技に向かう姿に感動するとともに、学生のために運動会を新設する大学って素晴らしいとも思った。