西武信用金庫と加藤市蔵

2021-03-05

西武信用金庫にお邪魔した。

中野駅の南口を出た。

駅前の三菱UFJ銀行中野支店をパチリ。ニッキンのデータによると、この店舗は、1900年(明治33年)9月11日開店となっている。東京中野銀行の設立も明治33年。三菱銀行に合併しているので、ここが本店だった?。三菱UFJ銀行のHPで中野区の店舗を検索すると住所が合わない。その上、中野駅前支店、中野駅南口支店、中野支店が同じ住所。店舗を集約しているようだ。三菱銀行史によれば、住所は中野町大字中野598とあるので、中野坂上の方か?今度ゆっくり調べてみたい。

駅前から数分のところに西武信用金庫の本店はあった。30年以上業界にいて初めて伺った。もっと派手なイメージを持っていたが、そんなことはなく、街の中の信用金庫だった。

昔話を色々したあと、西武信用金庫の歴史は二十年史を拝見したが、福生町信用組合や武陽信用金庫の時代のことを詳しく知りたいとお願いしたところ、「加藤市蔵」という書籍を見せていただいた。読み進めていくと、華やかに見えた西武信用金庫の裏側にある、地域社会への想いが読み取れる。苦労して組織を運営しながら、地域金融機関として活動してきたのだな。

桝屋グループの歴史としてHPにもある。玉川上水、青梅鉄道、そして福生町信用組合、福生町長と並ぶ。西多摩の発展に大きく貢献してきた。後半の頁には、語録が並ぶ。

「誠ということがあります。誠は、言葉が成ると書きます。つまり言うことと実行が一致するということです。」

こういう本を職員が読めばエネルギーになる。論文を整理しながら、そんなことを考える。