地域産業研究のゼミかZOOMのゼミか?
2020-04-15
今日は1日中ZOOMしていた。午前中は大学の会議、午後は研修、そして企業との打ち合わせを3本行い、夜はゼミ。途中ランチをつくり、メルカリを出品する。プライベートと仕事の線が全くなくなっていく。けじめをつけたほうがいいので、ZOOMを始める前に着替えをする。そして「行ってきます」と言ってから部屋に入る。仕事に行くのと同じ様にしてみることで自分を管理できるかもしれない。フリーランスや自営業の皆さんは以前からこういう生活を送っていたのだからできないはずがない。
さて、今回は、ホームゼミの第2講目。前回グタグタだったので、事前に準備を行い、5月からの本番に向けてたくさんの実験を行うことにした。
私の授業デザインは、
オープニング 10分 | フリーの音楽を流し場を和ませる
トランプを使って議事録をつくる学生を決める → これはうまくいった。 「ながしまゼミについて」のりビジットを行う。事前に10問のテストを大学のシステム(T-NEXT)で作りそれに回答させた。 →到達目標の共有などできなかった。 |
コンテンツ① 30分
ZOOMの使い方を学ぶ |
チャットの活用方法、画面共有の方法、ブレイクアウトセッションの体験、反応の出し方など
→概要はわかっていても、応用編は、まだまだ。数をこなさないとだめだ。 |
コンテンツ② 30分
地域研究について |
事前課題「地域産業研究の本をどんな風につくりたいか」を大学のT-NEXTに提出させる
それをブレークアウトセッションでグループワークする → ワークは結構盛り上がっていた。このシステムだと教員は部屋を巡回でき、中にいるメンバーを変更したりできる。繰り返し実験が必要だ。 ホワイトボードを活用して話題をまとめていく。→ 学生が共有できるようにするやり方がわからなかった。 |
クロージング 10分 | 来週のこと → クロージングまで手が回らなかった。一人の学生から企画の提案があった。救われた😁 |
実際にやってみて、
- 学内のシステム(T-NEXT)のテストで回答できない場合があった。再度ログインするとできた。
- パソコンから音の出ない学生が出たときのフォローができない。アシスタントがいてその人が問い合わせに応じるとか、チャットで答えを出してくれる仕組みをつくるとか。
- プレゼンをしていると途中退出の学生が出てもわからない
- 自宅の通信環境だけでなく、家庭の環境(例えば、生活音やペット、両親や兄弟の声)の影響もある。今回も学生のお母さんが登場。場が和んだ😁。
今後(5月からの)大学の教員は、
- 専門分野の知見
- パソコンスキル
- ファシリテーションスキル
の3つがないと難しい。どんどん変化している。面白い面白い。