西東京の駄菓子屋

2019-07-22

小雨降る中、西武柳沢駅に着いた。

駅を降りてロータリーがないのは気持ちがいい。駅前に車がないのもいい。八百屋さんは生き生きしていて、焼き鳥屋さんの幟のたなびいている。

ヤギサワベースはその先にあった。

西東京市の駄菓子屋さん。ひばりタイムスによると10軒以上あるとのこと。ヤギサワベースはそのうちの1軒。懐かしい。靴を脱いで入る駄菓子屋は日本中探してもここだけかもしれない。

私がお邪魔した時にはすでに子供が4人遊んでいる。番台のような場所があって、そこに乙女(奥様)が座っている。会計所のようだが、パソコンを覗くとデザインの仕事をやっている。ガムや飴、ゲームなどを売り、子供と戯れながら仕事をしている。新しいアイデアが生まれやすいかも?しれない。

子供たちがまさかの靴を並べて上がる?最近の子供は行儀がいいのかも。でも駄菓子屋は靴がめちゃくちゃになっていてほしい気もする。    

スマートボールもある。こういうアナログゲームをやっている子供がいるとホッとする。

中村氏の本業はデザイナー。自宅近くで事業をしようと思い、地域の子供たちのための駄菓子屋をスタート。駄菓子屋の奥がデザインオフィス。街の人に喜んでもらえるところから始める地域デビュー。

おじさんは、けん玉やトランプで気を引きながら子供たちの仲間に入ろうとする。でも、子供たちは反応してくれない。知らないおじさんには気を付けるように言われているのだろう・・・トホホ。次は、この課題を解決してくれると、おじさんたちもここに来やすくなる( ´艸`)