多摩エリアの鉄道の歴史とこれから
2020-07-31
今年のインターゼミ多摩学班の研究は、鉄道を軸に行うことになった。そこで、元中央ラインモールの鈴木幹雄さんにお願いして、多摩エリアの鉄道の歴史とこれからの話しをして頂いた。
大学D棟。ここからの景色はいつもと少し違う。
1年生~3年生と大学院生、教員が一緒に学ぶ。
鉄道の話をする鈴木さんはかっこいい😁。
甲武鉄道の話、その事業展開。特に電化の話は面白かった。高性能の電車列車の日本初導入、自動信号の日本初導入と運転取扱規則の改定。マニアックな話を楽しそうに話す鈴木さんを見ているのが楽しい。
月次情報(鉄道営業収入)を見るとコロナの影響が如実。前年比微増で期待たものが、今年の2月から激減。
鉄道の歴史関係は一通り読んでディスカッションしているので、話の内容がスラスラ入ってくる。
以下は備忘録
- 江戸 四谷大木戸、板橋大木戸、高輪大木戸 中側が江戸。新宿は1つ目の宿場 → だから玉川上水もここまでなのか!!
- 山手線は江戸の街の外側を走らせた
- 益田孝 三井物産の設立に関わる
- 甲武鉄道都心部への延伸 収益上
- 飯田橋、小石川 大名屋敷が陸軍の施設になっていく
- 日清日ロ戦争で、軍隊を動かす必要ある
- 甲武鉄道 市街線と相互乗り入れ 日本初
- 立川陸軍飛行場は、1931年に羽田空港開港まで、軍民共用空港。
- 北多摩、南多摩 の人口の推移。いつから人口が増えたのか?
- 電化することで駅ができる 蒸気機関車の特性(前が見えない、すぐに止まれない)
- 電化がどのように広がっていったのか を調べるのも面白そう
- コロナ対策、運賃を変える 終電繰り上げる 限定的 もとには戻らない
- モバイルリンケージプラットフォーム
- リニア開業に向けたハード整備、横浜線、中央線で橋本でつながる 京王も改良工事
- 震災のとき 新潟から石油を運ぶようにする 新幹線復旧、ボランティアが入りやすくなった コロナでは何をするのか???
- 八王子支社は2000年に開設 支社をどうつくったかを聞いてみたい 田端で一括管理していればよかったのに、地域との関わりをするために開設
- JR東日本にとっては東京青森が一番儲かる路線。距離がある。決して奥多摩ではない。JR東京という会社を作れば、奥多摩に力をいれるようになるのかな?
- 中央ラインモール 短期的なものと長期的なものをどう説明しているのか 定性的な説明