都立八王子拓真高等学校に訪問
2020-02-17
今日は、ご縁を頂き、都立八王子拓真高校に訪問の機会を得た。
最寄りの西八王子駅に下車。ロータリーには有名な矯正歯科とサンドイッチハウスがある。どちらもここが本拠地だ。ある意味、成功する企業の聖地だ。
都立八王子拓真高校は、東京都立第二商業高等学校の敷地内に2007年に設置された高校。午前中を中心に受けるⅠ部、午後を中心に授業を受けるⅡ部、夜間を中心に授業を受けるⅢ部の三部制になっている定時制高校。クラスも少人数制できめ細かい指導を行っている。また不登校を経験した生徒さんを対象としたチャレンジ枠という受験枠も設けている。
ネットには、卒業後の進路は、進学55%、就職30%、その他10%、未定5%とある。
学校長の標語。「挨拶万能」「2月ここがABC」。お人柄が伺える。
校長先生やご担当の先生と、学生のために地域とどう連携するかの意見交換をした。大学を企業の言葉でいうと、高校が仕入先で、企業が販売先。高校は、中学が仕入先で、大学と企業が販売先。立ち位置が変わるとこんなに見える景色が違うことがわかった。また共通点もたくさんあり、来年度進めようとしている、高校や大学の教員向けの会社見学会(仮)での連携も可能と感じた。積極的につながろうとしている方々とのディスカッションは楽しい。一瞬の2時間だった。