シビックプライドの醸成!立川のまちづくり
2021/6/17
多摩大学大学院 まちづくり最新事情の今回のゲストは、まちづくり立川の岩下さん。
立川のまちづくりについて、大いに語っていただいた。
まちづくり=郷土愛と市民プライド(シビックプライド)、立川にFANとFUNを増やす。まちづくりにおける「つなぐ力」の重要性を事例を交えてお話しいただいた。地元の行政や政治とも密接に関わりながら、その人脈を活用し、よそものやわかものとの交流を深めていく。民間の経営者がそのハブ役になるとこんなにも広がっていくという事例だ。
ランニングの補助は不要、そのかわり規制を撤廃してほしい。行政の補助金を当てにするのではなく、地産地消、地域経済循環社会を切り開いていく。田舎のない人たちが益々増える中、郷土愛と市民プライドをもたせるまちづくりはとても重要だ。完全民間のまちづくり会社はなかなかない。昔、駅前で事業をやっていて、今は不動産賃貸業を営む方々がまちの魅力をつないでいき、結果として所有物件の価値も落とさない。
2014年に創業して、最近では黒字経営。地域とともに、ますます発展していく。
今回も、受講生にはビビッと伝わったようだ。
岩下さん、ありがとうございました。