新年度のホームゼミは課題山積

2024/5/11

2期生も卒業し新年度のホームゼミ会議も4回行った。プロジェクトをどのように引き継ぐのか。デジタルデータや引き継ぎ書、引継ぎの会議など様々な方法を行っていたようだが甘い甘い。現在、ほぼすべてのプロジェクトがトラブっている。

秦野市のプロジェクトも何度となく議論している。

もっともらしいパワポは作れても、これを企業の企画・広報担当者にプレゼンしたらどうなるのか?

壁打ちは続く。「これって誰がお金を払うんですか?」「継続的にできますか?」

ワーク終了後も別のプロジェクトのMTG。昨年からの積み残し。プロの編集者が優しく話してくれるがどんどん落ち込む。自分たちの不甲斐なさ。

4年生は少し余裕を持ちながら次のプロジェクトを企画する。

たくさんの企業や市役所の方々に時間をとってもらっている責任。時折、「ながしまゼミの学び」に立ち返ってほしい。

  1. 本物を扱う責任
    • 逃げないでください。これまで時間が解決してくれたり、誰かがやってくれたりしました。ほっておいても気にしないで来ました。社会に出たらそういうわけにはいきません。主体的に、かつメンバー相互に考えて解決してください
    • プロジェクトに関わっていただける方々は、対等に対応していただけることが多いと思います。学生だからではなく、対等に対応するためには、それなりの礼儀が必要です
    • 守秘義務が発生します。企業や自治体の皆さまの大切な情報を拝見していることを忘れずにいてください
    • 約束は必ず守ってください。時間厳守も当然です
  1. 本物を扱う自信
    • 本物を扱います。それは大学生のいまだからこそ、経験して感じてほしいからです。学びが必要だと気がついたら、ぜひ学んでください。それがあなたの糧になります
    • 学生レベルのことをやっているのではありません。社会人を満足させる行動を心がけてください
    • 常に挑戦的な問いと疑問を感じてください
    • つながった方々との関係は一生ものです