多摩祭シリアスゲーム試遊会18
2022/11/13
多摩祭でシリアスゲーム試遊会を共同出展した。製作途中の18のゲームを遊んでいただく企画。
9時に集合というが8名/16名。50%しか集まらない・・・とほほ。準備開始、どこから準備するのがいいのか?自分たちの準備それとも共通スペースの準備?このあたりから事前準備の重要性に気づいてもらえたか。
一般の方々に試遊して頂く。「ゲームはちょっと」と言っている方々もサイコロを転がすと笑顔がこぼれだす。コミュニケーション力が重要。小さな勇気で来場者に声掛けを行う。ホスピタリティ豊かな友達を見て何かを感じたはず。
以下、学生たちの気づきと感想を共有
- マッチングゲームを自分たちのグループでやったが、大人達にはあまりうけない印象だった。中には今時のゲームで面白いと言ってくれる方がいたけれどなんだか罰ゲームみたいと言っていた夫婦もいた。学生の人達は面白いと言ってくれたので良かったと思う。
- “初めて自分たちの作ったゲームをして見て思ったよりスムーズに進行できたかなと思いました。 ですがお客さんをもうちょっと呼び込んでより多くの人に意見や良いところを聞けば良かったなと思いました。 多摩祭にこんなに人が来ると思っていなかったです。初めは緊張したけど話していくうちに緊張が解けてきて、ちっちゃい子用に問題を作り直したりと柔軟な対応ができたのではないかなと思います。 他にも準備もみんなで声をかけあってどこをどうした方がいいなど話し合えたのでより良いものを作り上げれると思いました。
- まず、気づきとしてはお客様は学生よりも、お子さん連れの家族の方の方が、多いということです。特に自分たちのゲームは、家族向けではなく、学生向けに使っていたので少し多摩祭向けではなかったのかなと思います。 次に感想は、気づきと少し被るところはあるのですが、お客様が少なかったことです。他の2つのチームのゲームが埋まっている中、自分たちのゲームは、空いているという状況が、結構あったので途中から廊下で宣伝して、何とか数人お客様が来られたのでよかったです。まだ少し対象年齢の幅を広げれるような工夫をしていきたいと思いました。
- “大人の方が多くてびっくりしました。入ってきても声をかけないとすぐ出口に向かって言ってしまう。昼時に一気に人が来なくなってしまった。常設してあるボードゲームに手をつける人が、自分が見た時にはいなかった。やってみませんかと聞いてみるとやってくれた。小さい子にはもっと楽しげな雰囲気の方が入りやすかったのかなと思う。ゴールが分かりにくかったり、どこをやればいいのか、難しかしくしすぎたなと改めて思った。ただ同年代の人からは、好評だった。 同じ事をやっていたからなのか、年齢層を間違えたのか。コミュニケーション力を上げたい。
- 多摩祭前、最後の準備時間では2人しか来なくて、準備もいまいち進まずに曖昧なままでしたが、多摩祭で実際にやってみて意外と出来たかなと思いました。 想定していた、学生のお互いを知らない男女は1組しか出来ませんでしたが、夫婦の方にやってもらった際には「面白いね」や「楽しかった」などと言ってもらえたので、ゲームとしては想像以上に成功したのかなと思いました。 個人としては、来たお客さんに積極的な呼び込みが出来なかったなと思いました。 チームに呼び込みができる人がいて良かったです。
- 自分はコロナになって多摩祭とその前のプレゼミに参加できませんでした。そのためそれまでの私たちを振り返ろうと思います。私たちは他の班とは違ってアナログバンのマッチングゲームを作ろうと考えました。しかし準備の時になにをやったらいいのかわからない人とやることがあってやる人に別れたりしていました。それはチーム全体で見た時に少しもったいなかったと思っています。多摩祭はまだ試作品の段階でこれからもっと回数を重ねてよりよいものに仕上げていくようにしなければなりません。そうなった時に前よりもやる気を出して頑張また方がよいと思いました。
- 多摩祭では正直に言うと完璧とはいえなかったです。本番前にして準備が足らなかったなと実感しました。いま思えば準備しているときも、本番でなんとかなるでしょといった考えが頭にありました。そんな甘い考えがあったこともあり本番で苦戦してしまうのだと思います。またお客様が来てもなかなか勇気がだせず喋りかけにいけないこともあり、チームみんなが持ち場から離れている時間もありました。これは本当に良くないことだなと思い、近くにきてくださったお客様に声をかけました。一回声を掛けてしまえばあとは声を掛けるのに躊躇いがなくなり、最初の勇気が大切なんだなと学びました。次のゴールにはゲームを完全に完成させなければいけません。今回のように本番で準備不足を知ることなどはあってはいけません。そのためにもしっかりと準備を徹底し、あとでやればいいなどという考えを無くしていこうと思います。
- 私たちのグループは、ゲームの内容が少し長かったように試遊してみて感じました。他にも他のチームは客引きをしていたのにしていなかったんじゃないかと思いました。○×ゲームの問題が小学生や幼稚園生向けのものを作っていなくてその場で対処してどうにかしたが、このゲームは子供たち向けに作るはずだったのでちゃんと考えるべきだった。 試遊して頂いたお客さんは楽しそうにゲームをして頂いているように感じました。
- 今回実際に多摩祭で作ったゲームの試遊会をして、ポジティブなこととネガティブなこと両方を得ることが出来たと思いました。 ポジティブなこととしては、QRコードのアンケートにも書いてあったこととして、ゲームが良く作り込まれていてやりがいがあったなど作っている側と遊んだ側とで感覚が一緒だったことです。そこで差があるとどうしても遊ぶ側を取り残してしまう形になってしまうので、作り込んで良かったし、安心しました。 ネガティブな点では、ゲーム全体の課題点がたくさん浮かんできました。自分達が作ったゲームに関しては、作り込んだがゆえ、ゲームの内容や説明が少しわかりにくかったのではと思いました。あまり最初の説明で理解をして貰うことが出来ていなかったのかなと感じました。また、説明時には誰が説明をしたり特典を配ったりなど、役割分担をした方が良かったかなと思いました。なので、もう少しシンプルなゲームにシフトしていこうかなと思いました。 今回の両方の気付きを生かし今後にいかしていきたいです。
- ゲームを遊んでもらうことで課題点が多く見えたと思いました。ゲーム時間が思ったより長くなり、3組ほどにしか遊んでもらうことが出来なかったので、やっている途中でも早めに切り上げて回転率をあげられるように工夫できたかもしれないと思いました。また、本来このゲームで教えたい地域の問題を伝えきれなかったことが反省点だと感じました。クイズで楽しんでくれた人が多く、思ったよりも盛り上がったことは良かったと思いました。
- 第一印象としては、思ったよりお客さんが入りゲームを楽しんでいたように感じている。事前準備の時点では、危うい雰囲気が漂っていたが、チームごとに授業外でも活動をしていたようで、当日試遊ができる段階まで到達できていた。私は1年生のプレゼミにおいて、コロナの影響もあり対面で多摩祭に出展を行っていないため、学外の方と学生が交流しているという光景がとても新鮮であり、やはり学べることも多いと感じている。ホスピタリティ的な部分では、特徴がはっきりと分かれており、飲食等でバイトの経験がある学生は呼び込みから接客まで上手くこなしていたように見受けられた。このようなチーム活動で、個性を生かした立ち回りをするということを経験することは、とても良い経験となり必ず糧になるだろう。ただし、反省点も多い。準備段階からやはりできる人に任せがちになる傾向があり、当日も特に何もせず終わっている人もいる。実践での経験値は何よりも自分の糧になると私は実感しているため、是非あと少しの1年生の期間でその点に気づいて欲しいと思った。
- 先日の多摩祭で、実際にグループで作ったシリアスゲームを一般の方や、大学生の人たちに体験してもらい、アンケートをとり、結果を見た時に良い反応が多くてまずは安心した。実際にゲームをしていく上で改善点などがわかり、工夫していけばさらに面白いゲームになるな、とアンケート結果を見ても感じた。今回の自分の課題点として積極的に話しかける、などコミュニケーションが自分からとりに行けていなかったなと感じた。入ったけど何をすればいいのかわからないみたいな人もいたと思うので、これからこういう機会があった際、そういう人が出ないよう努力しようと思った。
- 今回の多摩祭で気づいたことは、2つあります。 1つ目は、情報共有・意見交換が、とても大切ということです。シリアスゲームを作るにあたってそれを実感しました。シリアスゲームを作り上げていく際に、意見を出し合うことがゲーム作りがスムーズに進みました。また、他の人の視点からの意見を取り入れることでより良いゲーム作りができたと思います。さらに、他のグループからの進捗を聞き、情報共有することでアイデアを取り入れることもできました。 2つ目は、準備の大事さです。多摩祭にむけて、ゲーム完成に向けての準備が企画の成功に向けて、とても重要だと感じました。 本番にこそ出られませんでしたが、今回の多摩祭はとてもいい経験になりました。
- チームとしての役割が上手くできていて、人数が足りない時は、何人かが助っ人で入り、ゲームを成立させるなどの工夫ができていてよかった。しかし、客引きが難しく、中々教室に入ってくれる人がいなかった。また、どういう目的で作ったのかが説明不足で、子供だけではなく大人も分かっていなかった。さらに、成功した時の達成感がないためリアクションにも困っていた。まだ自分たちにも改善出来る余地があったはずだし、目的としていた相模原の産業特区のロケット企業も認知してもらえなかった。大人だけではなく、小・中学生にも少しでも分かってもらえるよう工夫するべきだと思った。