産業能率大学の新井稲二先生の講義
2019-07-26
インターゼミのヒアリングで、産業能率大学の新井稲二先生に神奈川県の産業について講義して頂いた。新井先生は元湘南信用金庫職員。友情出演?に感謝。
ランキング神奈川のデータを活用しての講義だった。神奈川の歴史から説明が始まる。倉敷や京都の事例から地場産業の必要性を伝える。横浜都民という呼び方。川崎都民とは言わない?。神奈川県に本社のある企業は、株式会社AOKI、株式会社コナカ、株式会社ココカラファイン、株式会社さいか屋、株式会社ノジマ、富士シティオ株式会社、株式会社スリーエフと続く。
研究所も多い。富士ゼロックス、LG、ソニー厚木テクノロジーセンター、資生堂グローバルイノベーションセンター、野村総合研究所横浜総合センター、ポーラ化成工業株式会社横浜研究所、日産総合研究所、株式会社いすゞ中央研究所、国の研究機関も林立している。アップル 横浜の地場産業は研究開発?食品系、アサヒビール、森永製菓、味の素川崎工場。海を持っている強み。交通の要衝っていうところは人が集まる。世界に広かれた港。JXTGエネルギー、石川島播磨重工業、三菱重工。
企業誘致のメリットは?雇用が増えるのか?亀山工場(産業振興)の事例。論文「暮らしの焦点 シャープ亀山工場売却が示す企業誘致の失敗」地元から逃げない産業を応援する。
かたや、三浦市などは消滅都市。横須賀市40万人を切った。これらの都市をどうするのか。産業がないとどういうことになる?2市、1町(藤沢、茅ヶ崎、寒川)湘南市構想みたいなものがあった。
リニア開通に危機感は全くない様子。リニアで出た土砂で埋め立てを行っている( ´艸`)
すでに先生が板についている講義はとてもスムーズだった。見習わねば。共著ではあるが、本も書かれている。
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