義母と団欒85

2022/8/28

朝食時に納豆が3粒、皿にのっていた。

誰もいなかったので、匂いを嗅いだ。

思ったより臭かったので、恐る恐る1粒を口に入れて飲み込んだ。

続けて2粒目も箸でつかみ口に入れて一気に飲み込んだ。

そこに義母。

「納豆は飲み込んでも消化されるから大丈夫なのよ」と微笑みながら義母。

そういわれた時にはすでに3粒目を口に入れたところだった。

「納豆は薬。明日は4粒処方するわね」と義母。

私の専属医のつもりのようだ。