インターゼミ合宿に初参加
2019-07-31~2019-08-01
第11期インターゼミの合宿に参加した。折角なので先乗りして箱根湯本のまち歩きをした。
登山鉄道は萌える。
箱根湯本も猛烈な暑さ。
万寿福旅館。
弥坂湯という共同浴場で入浴。午前中ということもあり貸切。店番の方によると、民間の経営だったが、廃店になりかけたが地域で残そうという話になり、市に談判して地元で管理経営し、市が金銭的に多少応援するスキームにしたらしい。CBだ。ここは2回目だがとてもいい。650円也
昼ははつ花でざるそば。平日の昼間。外人でほぼ満席だった。
12時に駅前のルノアールについたときにはすでに学生が発表の最終調整中だった。11時に自主的に集まって議論していた様子。先生も集合したのでリハーサル。
合宿会場は、箱根水明荘。まずは教員3人の研究発表。レジリエンス研究、観光の研究(トーマスクックが中国企業に買収された)液状化する社会の到来、観光の終焉。江戸時代の儒者による霊魂の問題。かなりニッチでかなり深い話。大学教授になった醍醐味かもしれない。
その後休憩を挟んで、5班の中間発表が行われた。アジアダイナミズム班、多摩学班、サービスエンターテイメント班、地域班、AI班。
我多摩学班の番が来た。全体の発表は力強かった。ヒアリングを数多く行ったが、その効果はかなり出ていて、言葉に説得力は◎。軍需産業から民需産業への変化、異次元の高齢社会の話、産業がどのような役割を担うのか?川崎市や横浜市、相模原市との比較による多摩地域の未来。・・・詳細は別の機会に書くことにする。
寺島学長からのコメント。多摩エリアは鉄道会社(JR、京王、小田急、東急、京急)によるベッドタウン開発。今後、鉄道会社がどのような戦略でいるのかということは非常に重要。・・・と。
無事終了し、学生と教職員で食事、懇親会。
未成年者には首からイエローバッチをつるす。時代ですね。学びも多い。
豪華な朝ごはんを食べて、学長の講話。これを聞けるだけでも多摩大学に来た価値がある。鹿島アントラーズのスポンサーが日本製鉄→メルカリに変わった。日本の高齢者はばらばらの「砂」のような状態。退職者をオーガナイズできる仕組みが切望される。共有の時代認識。いまここわたし。社会に不満がないが不安はある。外は広く内は深い。・・・
今後の予定を調整して解散となった。
小田原の守谷のパンによって帰宅した。