観光まちづくりに関する先進技術の講演とVR体験

2022/11/13

大学の文化祭「多摩祭」で「観光まちづくりに関する先進技術の講演とVR体験」というセミナーを企画した。当日の参加人数も見えないので、様々な協力を得ている京王観光さんにお願いした。

この企画は3年生が担当した。会場とした201教室での準備の様子。集客の方法はまだまだ課題かな。結果21名。

VRゴーグルの準備はバッチリ
一般の参加者は老若男女さまざま。講師の話に真剣に耳を傾けている。

日本は、観光産業を2030年には自動車産業を超える15兆円規模にすることを目指しているそう。そのためにDXを取り入れていくことは必須であるが、観光のDX化は、今年が元年。国でも地域でもTry & errorを繰り返しており、人材育成もまだまだこれからとのこと。

京王観光では、コロナ禍もあり、VR(バーチャルリアリティ/仮想現実)の旅行商品を開発。グループメリットを活かし、京王線車両基地をはじめ、沿線の高尾山、サンリオピューロランドといった沿線観光地を楽しむことができるプランをつくった。3密を避けられる、移動が不要というメリットを活かしながら、臨場感やストーリー性のあるもの、逆にリアルでは叶いにくいことが体感できる。

京王観光(株)東京第1支店 課長補佐 稲吉雄大氏

さて、参加者お待ちかねのVR体験。「場面によっては、思わず立ち上がってしまう方もいらっしゃいますので、お気を付けください」と稲吉さん。会場にも笑いが起こる。

それでは、VRの世界をお楽しみください。