そうだ笠間にいこう

2019年4月28日~29日の1泊2日で茨城県笠間市にいくことになった。笠間との関係はこうだ。

  1. 国の情報分析システムRESASの勉強会で堀池氏が笠間市を取り上げた。
  2. 笠間市を取り上げた理由は、三鷹市の熱意ある若者が自分の田舎(笠間市)の町おこしを一人ではじめ、それに共感した地域の皆さんが主体的に関わって、マルシェを行うなど面白い動きがあり、盛り上がりはじめていたから。
  3. RESASの勉強会終了後に続編をやることになり、現地に行こうという話になった。
  4. 現地に行くと、市長や行政の方をはじめ地元の方々の大歓迎を受ける。
  5. 結果、堀池氏が2拠点居住をはじめ、秋元氏が地域おこし協力隊として移住することになる。
  6. その後も、パン教室、自転車ツアーなどたくさんの企画に参画。第二の故郷?。まさに関係人口。
  7. 2019年になり、堀池氏も秋元氏も笠間を離れることになった

今回は秋元氏の企画で、ツアーが実施された。参加者は4名。

電車で笠間駅に着いた。「おいしいそば、まずいそば、どっちもそば~」と歌っているおじさんがいる。なんともほのぼのとした駅。

そこから大窪パン工房?に訪問。まさかの個人宅への訪問。朝から自宅に上がり込みパン談義。手作りのパン焼き窯があり、そちらでライ麦パンを焼いていただく。レーズン酵母、継ぎ足しでやってきた秘伝の酵母らしい。リンゴジュースを入れているので、パンはほんのり甘い。

日差しいっぱいのリビングでパンを捏ね、石窯で焼く。なんともすてきな笠間ライフ。人生豊かに暮らすとはこういう姿か。

午前中いっぱいのんびりさせていただき、近くの春風萬里荘へ。

日動美術館分館。日動画廊の長谷川氏が北大路魯山人が居住していた家を移築。芸術の村にふさわしい佇まい。

ちょっ蔵新酒を祝う会」へ。昨年も訪問し泥酔したスペシャルイベント。誰もがここでは馬鹿になりきる。入場料2,500円でお土産に四号瓶の特別酒付。

浜ユウスケさんのコーナーはあまりにも面白い。割りばしにはさまれた1,000円札。おひねりをもった酔っ払いの女性客が思わずキッス。どんなハプニングにも対応。まさにプロ。腹を抱えて笑った。

笠間クラインガルテンゲストハウスに歩いて戻り、道端のタケノコを茹でたり、頂いたエシャレットを肴に一献。愉しい夜。

2日目。朝一番にS氏のお宅に。ノーアポでの訪問。お茶を頂きお土産まで。ここ数年の秋元君と金ちゃんのお手柄か。人と人との絆を感じる。

その後、陶炎祭。かなり大規模な陶器の祭典。数百の工房が軒を連ね、様々なデザインの作品を販売している。陶器好きにはたまらない瞬間だ。

平成最後のお参りは愛宕神社。笠間を俯瞰できる場所。日本三大火防神社の一つ。

秋元君のおかげて、あまりにも特別なツアーになった。ありがとう。また訪れたい。

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