飯能の金融機関

2024/1/9

飯能信用金庫に伺った。創業72年、役職員840名、47店舗の地域金融機関。

東飯能駅の真横。地上10階地下1階建て。2000年に竣工。1Fはオープンギャラリー、9Fには大会議室がある。

西口から見ると丸広百貨店飯能店の隣に大きくそびえたつのが飯能信用金庫本店。

ちなみに株式会社丸広百貨店は1939(昭和14)年創業の埼玉地域中心に数店舗の百貨店を持つ企業。

西口を少し歩くと飯能信用金庫飯能中央支店があった。ここが創立の地。2022(令和4)年にリニューアルオープン。ここにも大きなホールがある。

商店街には駿河台大学のタペストリー。箱根駅伝への出場を飯能信用金庫も協賛している。

武蔵野銀行飯能支店は、1953(昭和28)年開設。

東和銀行は、1951(昭和26)年開設。

詳しくはわからないが、飯能市では、1943(昭和18)年に埼玉銀行が開設して、戦後、1951(昭和26)年に飯能信用金庫が開設している。その後相次いで、東和銀行、武蔵野銀行が支店を開設。みずほ銀行飯能支店が開設したのは1972(昭和47)年になる。飯能信用金庫は市内に6店舗ある。

飯能市の歴史をググると、「織物、材木といった地場産業は戦後衰退していきますが、かつて飯能を支えていたこれら地場産業がもたらした、鉄道を初めとする社会資本は、人口減少社会に入った現代において、特色あるまちづくりを可能にする資源として存在しています。」(出所:飯能市HP飯能の歴史)とあった。地盤が固く、交通のアクセスも悪くない住宅街。法人はあまり多くないようだ。特徴あるまちづくり・・・どのように考えていくのだろう。