ステップ1 面談 ー課題の見える化・共有ー |
クライアント(取引先)と面談の上、課題を共有し見える化する。
- 訪問前
- 下調べ(準備・情報収集力)
- バクっとしたポンチ絵を用意する(提案)
- 訪問時
- 名刺交換(好感形成)
- ゼミの取組の紹介(信頼形成)
- ヒアリングする(あとで活用できるようにメモをとる、許可を得て録音する)
- 動機を確認する(なぜこれをやろうと思ったか)
- 前提条件を確認する(費用、日程、連絡窓口など)
- 話が合うようであれば、ポンチ絵を見せる(提案)
- 訪問後
- 報告書作成・共有(準備)
- 教育的見地から、プロジェクトを継続するかの可否を決定する
- お礼メール(好感形成・信頼形成)
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ステップ2 計画 -プロジェクトを計画ー  |
ゼミ内で、プロジェクト計画書を作成し、調査や検討を重ね修正を加える。途中で指導教員やゼミ生間での共有も不可欠(協調性)。指導教員の承認をもらう。
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「プロジェクト計画書」をまとめる(※面談後、翌日までに)
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クライアント(相手先)からプロジェクトの依頼をされたら、プロジェクト計画書を作成する。(課題発見力)
- 大学で習うものではなく、社会で取り組む課題は答えが用意されていないものばかり。自ら切り開くトライをする。
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プロジェクト計画書
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構成要素
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現状分析、あるべき姿、その2つを比べて目標達成の方法
- 基本構成(背景、名称、前提、現状分析、あるべき姿、目的、目標、内容、全体像、詳細、収支)
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スケジュールを確認する
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収支を確認する(継続性)
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豊かな地域をつくるためというミッションに合うかどうか。
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調査・修正を実施
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プロジェクト計画書をもとに、調査を実施する。調査記録をしっかり残すこと。客観的データをもとにすること。
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ヒアリング調査。足りない知識、能力、時間を補うために内部(学校)はもちろん外部(自治体や企業など)と連携する。(連携力)
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情報調査(新聞、ネット、本、雑誌、テレビ、先行事例、有識者の講演など)(文章表現力)
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調査の結果にもとづき、計画書の修正を行う。
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承認
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プロジェクト計画書をゼミ内部で確認し、指導教員の承認をうける。
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ステップ3 面談 -プロジェクト計画の共有ー
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- クライアントとプロジェクト計画を共有する。必要に応じて修正を何度か繰り返す。
- クライアントからプロジェクトの実施許可をえる
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ステップ4 実施 -プロジェクトの実施ー  |
- 更新したプロジェクト計画書に基づきプロジェクトを実施する。
- アンケートを収集する
- 必要に応じてヒアリングを行う
- 参加者に対してお礼メールをだす
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ステップ5 面談 ー結果の報告、共有ー |
- クライアントにプロジェクトの実施報告をおこなう。(プレゼン力)
- 得られた知見を広く他者と共有する(公開範囲の確認)
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ステップ6 まとめ 
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- 結果をまとめ、公開できる範囲を確認の上、成果発表を行う。(発信力)
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