川崎市鹿島田のまちづくり

広域多摩エリアという観点から神奈川県をフィールドにするため、まずは下調べに川崎市の鹿島田に行ってみた。ここは日立製作所の川崎工場の跡地だ。

元々は日立製作所川崎工場の敷地であり、バブル期の地価高騰による税負担に耐えかねた日立製作所が三井不動産に敷地を売却したことからビルの建設に至った。この経緯から、ビル開業当時は西棟1階の商業店舗スペースを除き日立が全館を借り切っていた。現在でも東棟(および低層棟)は日立が借り切っており、IDカードを所持している日立関連の社員しか入場することができない。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)とのこと。

昭和なイメージの駅にどどーんと高層ビルが2棟建っている。そのほかにも1棟が建設中で、あと1棟予定しているとのこと。川崎のまちづくりはどうなっているんだろう。再開発ラッシュ。

すさまじい雨だったのでアーケードのあることを歩き回ると新川崎という駅に着いた。これまたJRの駅だった。要するにJRの駅と駅に挟まれた場所に日立製作所の工場があった。そこの再開発が行われている場所。

昔ながらの商店街も残っている。

駅から30秒のところに三井不動産が作ったのが「鹿島田DAYS」。事務局の山本さんから説明を聞いた。つながることに特化したコワーキングスペース。もとガス会社のショールームだったのでキッチンが素敵だ。ここに地元の人、サラリーマン、タワーマンションの人などがつながりを求めてやってくる。

毎週木曜日にイベントを開催している。「そもそも会議 in鹿島田」「郷土食材の魅力を広めたい 新米社長のふくわらい奮闘記」等温かみのある企画が続く。隣の駅前広場でもイベントを仕掛けている。

大手企業の行うまちづくり。ハードはもちろん、ソフトについても将来のつながりを考えたうえでの先行投資は始まっている。試行錯誤をしながらでも住民の満足度を高める取り組みは続く。サスティナブルなまちづくり会社を作るための収益源も模索している。

鹿島田の再開発。高層ビルを見ると片方のビルにベランダがないのに気が付く。こういった業務系をしっかり入れ込むことで将来も廃れないまちづくりになるはず。中央線沿線でもマネをしたい点。職住近接のまちづくりのいい事例になってほしい。

 

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